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【インタビュー】さっぽろ気候変動タウンミーティング第2回の参加者の想いとは...?

札幌市環境局主催の全8回のワークショップ「さっぽろ気候変動タウンミーティング(以下「タウンミーティング」と言います)」。
市民が気候変動をはじめとする社会課題について対話する文化を作ることを目指して、気候変動を様々な角度から学び、考え、行動していくための市民対話の場です。

タウンミーティングに参加した方にインタビューを実施。
参加者の声を通してタウンミーティングの様子や意義を知ってもらえたら嬉しいです!

今回インタビューに参加してくださったのは、いちごクレープさん(10代、学生)ときなこもちさん(10代、学生)です。
では、早速インタビューに入ります。

―タウンミーティングを知ったきっかけはなんですか?

いちごクレープさん:知ったきっかけは学校からの外部イベントの参加呼びかけです。”気候変動”という言葉に対して、難しいそうだなとは感じつつも、最近よく聞く地球温暖化等における問題の現状や、その改善のために私でもできることが見つかるのではないかと思い、参加を決意しました。

きなこもちさん:高校のクラスルームに校外のイベントのお知らせにタウンミーティングがあってそれで知りました。

―第2回のタウンミーティングに参加して、気づいたこと感じたこと、感想はありますか?

いちごクレープさん:今回の講義では、気候変動の要因について、科学的な根拠に基づき、世界単位での考え方を具体的に説明していただきました。
初めて聞く単語も多く、難しい内容ではあったのですが、世界的に調査して現段階ではっきりとわかっていることやこれから予想されること、特に気候要素の大きな変化には人為的影響があると知り、驚きと恐ろしさを強く感じました。
また、人間の行動も気候要素の変化も、一人や一年の小さい単位で見れば数字の変動に大幅差は生じずともどんどん積もってゆくと大きくなり、気がついた時には後戻りできない状態になってしまうのだと思わされました。これから、全員が当事者意識と地球への危機感を持つことが大切だと改めて考えました。

きなこもちさん:これからの地球について環境について学んだり、考えを共有して自分の視野を広げていくことは楽しいし、自分の為になると考えるだけでも気候変動を抑える何かになるって思いました。

―今回のテーマを通して感じたことはありましたか。

きなこもちさん:気候変動の原因はたくさんの研究によって沢山時間をかけてやって見つかるということ、それは人によってなのかは判断しづらいことを知りました。沢山の考えられる原因を絞っていくのって難しいなって思いました。


―今後取り組みたいと思ったことはありますか?

いちごクレープさん:この機会がなければ出会えなかったかもしれない方々と自分の気持ちを話し合えることはとても貴重な経験なので、積極的に意見を交わして、この会に参加しているみなさんと地球の問題に向き合っていきたいです。
また、これに参加していない方にもぜひ今の地球の現状を知ってもらい、札幌市全体で行えることを考え、市民みんなで活動していけたらいいなと思います。

きなこもちさん:タウンミーティングでの活動をたくさんの人達に知ってもらいたいです!そして、もっともっとたくさんの方々と意見交流してみたいです!

おわりに

いちごクレープさん、きなこもちさん、インタビューへのご協力、ありがとうございました!

タウンミーティングはどのタイミングからでも参加可能です!
次回は2024年12月22日(日)14:00-17:00
さっぽろテレビ塔2階 あかしあ・しらかばで開催いたします。
参加申込はこちらから!
ぜひお越しください。

さっぽろ気候変動タウンミーティングのnoteではコーディネーターによる各回のレポートも発信中。
こちらもぜひお読みください!


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