【4/27火20時】演劇サークル活動再開のための意見交換会|参加orライブ視聴
(4/28追記)イベントのようすは、以下アーカイブからご覧いただけます。
このままじゃやばい!
札幌・ポケット企画の代表 三瓶竜大さんが発起人となり、演劇に携わる学生ならどなたでも参加できる意見交換会が開催されます。
今後どうやって活動を続けていくか?
新入生をどうやって勧誘しよう?
演劇のノウハウを後輩に伝えられていない!
いまお芝居をやる必要はあるんだろうか?
新型コロナウイルス感染症によって生まれた、例年とはまったく違う悩み。思うように活動ができない状況を変えるために、現状とアイデアをシェアしましょう。
意見交換会の様子は札幌シェアターのYouTubeアカウントでライブ配信されます。会への参加・視聴については、下記概要をご確認ください。
意見交換会について
日時:4月27日(火)20時〜22時(終了予定)
参加対象:札幌を拠点に活動する、22歳以下の演劇関係者(ただし、困っている方は全国から参加可能です)
参加:Zoom参加 ※配信に支障のある方は事前にお知らせください。
視聴:YouTube 札幌シェアターチャンネル(無料)
参加方法:こちらの申し込みフォームから連絡 or 当日までに発表されるZoomURLから参加
視聴は札幌シェアターのYouTubeアカウントから可能
【話し合いの内容】
●サークル・部へ
・大学からどんな制限を受けているのか
・昨年度、今年度の新入生勧誘状況/部員数
・活動(稽古・公演)のためのガイドラインの有無
・今年の活動予定(未定の場合は理由を聞きたいです)
・部員の活動参加態度や様子に変化はあったか/活動参加率(分かる範囲で)
●そのほかの皆さんへ
この意見交流会は、大学サークルに所属していない方もご参加いただけます。活動するにあたって困っていることや、今年の予定、今後続けるために考えていることなどを話し合います。
●学生の皆さま、アンケートへのご協力をお願いします。
開催の経緯
コロナ禍で開催された「札幌学生対校演劇祭」と「全国学生演劇祭」で、各地の演劇サークル代表とお話をされた三瓶さん。
団体によって悩みの内容や深刻さはそれぞれですが、どの団体も存続の不安や活動の難しさを訴えていたようです。
僕はその状況が外部(文化関係者や大人)へ発信されていないことや各団体間で共有がなされていないことに危機感を持っています。この先もこの状況は終わりそうになく、団体存続や活動再開のためにも現状の情報共有が必要だと思い、このような会を企画しました。
学生演劇祭で代表者と話す中で団体ごとに悩みの深度がバラバラだったことをよく覚えています。公演ができている団体もあれば、瀕死の団体もある。この差が外部からの支援の判断を鈍らせている要因になっていると僕は感じました。
今回の話し合いでは現状を各団体から聞いた後、リスト化して外部へ発信し、助けが必要な団体やその危険性を顕在化するのが目的です。
ご存知の通り札幌の演劇サークルは基本的に各大学1つずつしかありません。他県のように複数の団体やユニットがサークルとして運営されているわけではないので、団体解体がその大学の演劇の死を意味します。
サークルという場所の意義を僕は、誰にも邪魔されることなく自分たちの表現を創作できることだと思っています。そんな場所をなくさないためにも、この話し合いでどうか、知恵とお力を貸してください。一緒に考えていきましょう。
(主催 三瓶竜太さんより)
企画者について
発起人 三瓶竜大 劇作家・演出家・俳優
大学4年生。北海学園大学演劇研究会所属。劇団清水企画所属俳優。ポケット企画代表。
高校生で演劇部に入部したことをきっかけに演劇を始める。高校卒業後、俳優として劇団清水企画に所属しながらポケット企画を旗揚げ。北海学園大学 演劇研究会は1回生から参加。現在も劇作家・演出家・俳優として札幌を拠点に活動している。
協力:佐久間泉真(弦巻楽団)
藤川駿佑(ポケット企画)
中川悠斗(劇団しろちゃん)
出村和己(劇団しろちゃん)
金澤龍汰郎(劇団しろちゃん)
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