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「伝わる!動画の作り方」 ”何かあったらどうする”をいつも考える

撮影準備にすること


撮影を依頼された時、
心がけていることがあります。


それは、現地に行く前に
カメラの動作確認をすること。


それを出発前に必ずします。


・バッテリーは十分か?
・画は撮影できるか?


バッテリーやメディア収録可能時間の確認


車に積み込む直前には…
忘れ物はないか確認します。


・カメラの台数は揃っているか?
・三脚の数はあるか?



依頼された撮影で
突然カメラが動かないなんてことは
“絶対ない”とは言えません



自分の撮影だったら
仕切り直せばいいです。


しかし依頼があった撮影は
その場でしか撮れないものが
多いものです。



そんな現場で画が撮れないなんてことは
あってはならないことです。

あなたならどうしますか?


使わないかもしれないけど…

私は必ず
現場で使わないかもしれないと思いながらも
余分にカメラを持っていきます。


今となっては古いDVテープカメラや
iPadです。


予備用として持参するDVカメラ

予備カメラを持って行くことで
“何かあった場合”に安心できるのです。


室内の場合、
「使わないかもしれない」と思いながら
照明も持っていきます。


最近のカメラは
多少暗い場所でも明るく撮影できます。
でも、蛍光灯の下などで撮った被写体は
なんとなく暗く、ボンヤリ映ることが多いものです。


撮影して
“思ったより暗い”なんて話はよく聞きます。


だから、室内撮影では
正面目から照明を当てます。
顔が明るくなることにより
鮮明な顔に映ります。


特に女性は顔に光が当たることにより
肌色がきれいに映ります。


正面から明かりを当てた例

編集ソフトで明るくはできますが
調整は意外とめんどくさいものです。


あとで調整するのではなく、
現場でできる限り明るく撮影したほうが
後々の作業が楽になります。


アマチュアの方は“仕方ない”と諦めますが、

プロとアマチュアの大きな違い

いわゆるお金をいただくプロは
「もし、何かあったら…」を常に考えていることです。


これが、プロとアマチュアの違いです。


あなたも撮影を頼まれたら
常に「もし、何かあったら」を
考えて行動しましょう。

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