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札幌市火葬場・墓地のあり方推進協議会「第1回墓地部会」

開催日時
令和3年2月2日(火曜日) 9時30分~11時30分

開催場所
札幌市社会福祉協議会 視聴覚室(札幌市中央区大通西19丁目)

開催形式
オンライン形式(WEB会議)

議題等
札幌市が管理する霊園・墓地と前回までの振り返り
市営霊園の無縁墓への対応について
合同納骨塚の運用方法について

<主な発言>
議事録P10(市営霊園の無縁墓への対応:親族縁故者調査)
〇佐々木委員
資料をたくさんいただいて 、今見ていますが 、3親等でいいかということですよね。でも、逆に、姻族について 、3親等までの調査が必要なのかと感じています。通常の相続などを 考えますと 、配偶者 、そして、兄弟 、兄弟から代襲する人となっているのかなと思うので、配偶者の家族、姻族まで調べる必要があるのかなと思いました。
〇佐々木委員
費用や手間を考え、そこまでの調査が必要だろうかということです。
議事録P12ー13
〇佐々木委員
そもそも、こういう調査をする こと は 対象の方しか知らないものになっているのですよね。一般の市民がこういう無縁化しそうなお墓があり、調査をしようとしているのだと知っていれば、市営墓地を使っていたけれども、別のところに新しくお墓をつくった人は別にしても使用者になっている方や死亡した使用者の親族の間で、そういえば、うちで市営墓地を使っていなかったかな、おじいちゃんが持っていたのではないかな という話が出てくる の かなという気がする のです。ですから、このように個別に調査をやるの は すごく骨が折れるようかなと思いますし、協議事項からはずれるかもしれませんが、そうした 広報をして、相談会みたいなものをしたらどうかなと思いました。(以下略)

議事録P22ー23(合同納骨塚の運用方法)
〇佐々木委員
札幌市民として生活し 、税金を払ってきた方でも、最後に行ける場所がなく、締め出されてしまっているというのはちょっとどうなのかなと思うので、パブリックコメントであったように、札幌市民であった人が 亡くなった のであれば 、合葬墓に入れるのは当然かなと思います。また、ニーズが多様化しているということについてです。私はそこに入るに至る手順みたいものが分からないのですけれども、亡くなってから 、お骨になってから入れてくださいということではないのですよね。私が市民委員の募集の際にこういう案はどうだろうかと書かせていただいたことですけれども、自分の承継者がいないという方に事前に予約してもらう、そのときにお金も納めてもらう 、そういうことを考えたらどうかなと思っています。亡くなってから 、お骨になってからどうするといって動くので はなく 、親族がいない、一緒にお墓を持っていないという人は 本当にいっぱいいると思うので、そこで対策をする中で、どれぐらいのニーズがといいますか 、お骨を入れる場所が必要なのか、そういうことを検討したらいい のではないかなと思います。
〇佐々木委員
予約をするだけではなく 、お金を払ってもらえばいいのかなと私は思います。予約するだけで入らず、その人のために空けていた分が増えて困るということがデメリットな のだとしたら、そのときに費用をどう取るかについてはいろいろと問題があろうかと思いますけれども、例えば 、市町村民税非課税世帯の方などから施設入所の際の徴収金を取るときのように、これぐらいの所得の人にはこれぐらい払ってもらうとするのがいいのか、一律にするのがいいのかはありますが、予約したら 、イコール 、お金を払ってもらえれば 、そういうデメリットは回避できるのではないかと思います。

資料
会議資料(資料1~9、参考1)(PDF:2,810KB)

資料1 札幌市が管理する霊園・墓地
資料2 これまでの振り返り及び今後のスケジュール
資料3 無縁墓疑いの墓とは
資料4 無縁化対策フローチャート(案)
資料5~7 無縁化防止看板図案
資料8 無縁墓調査実施スケジュール
資料9 合同納骨塚の運用方法について
参考1 札幌市火葬場・墓地あり方推進協議会(墓地部会)名簿

議事内容
議事録(PDF:806KB)



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