【文系向け】QC検定2級受けたお話し
2022年の今年は資格を取るぞと意気込んでおりましたっ!!
ただ、、うまくはいかず撃沈(´-`).。oO
次の合格のためにも振り返りをしようと思います。
(撃沈で考えるのが嫌になったので傷が癒えた1ヶ月後の振り返りです…)
1. 受験前にした勉強方法
私は下記の流れで勉強しました。
2. 使用した参考書&サイト
《 過去問(書籍) 》
① 過去問題で学ぶQC検定2級 2022年版
過去問に関しては1つの参考書しかないので、こちらの書籍の一択ではないでしょうか(˙ᵕ˙ ) 過去問1冊では理解は苦しかったです。。また参考書の後ろには計算に使用する"付録"が載ってるのですが、切り取ってしまって手元ですぐに確認できるように工夫してました。
《 参考書(書籍) 》
① サクッとわかる ビジネス教養 統計学 (サクッとわかるビジネス教養)
一番の躓きは統計学のQC検定の『手法分野』であり、出てくる単語の意味がそもそもわからん…!! とかなり苦戦しました。。『手法分野』の問題に使用されるされるワード(統計問題を解くために使用する値の意味)をまずは理解するため、統計学の仕組みが簡単にわかる下記の書籍を購入しました。まずは初心者レベルの内容から統計を理解することから始めてます。
②ユーキャンのQC検定2級 30日で完成! 合格テキスト&問題集
統計の問題を解く前半の『手法分野』は賄えないのかな…と思いますが、優しいレベルで各項目を丁寧に説明してくれているので、いちからQC検定を学ぶ方にはとてもよい書籍だと思います。
③2015年改定レベル表対応 品質管理検定教科書 QC検定2級
公式に出ている対応テキストが下記になります。2015年て…古くない??って思いますがこれが最新です。細かいところまで載っているので、そもそもなんでその公式なの??の理由がきちんと書かれていたり、問われる用語の記載量が多いので深く理解したい方は購入をお勧めします。ただ過去問で問われる用語がテキストに載ってないことが多く、ストレスがうまれます…(*-*) 分厚いのに足りないって悲しい。笑
④基本統計学(第3版)
公式のテキストや解説の参考書では賄えないと感じたので、『手法分野』の詳細を学べる統計学の参考書を買い足しました。
外部のサイトでお勧めされていたもので、がっつりは読んでないですが過去問を解いていく中で統計学の知識がわからなくて躓いたときに読んでいました。
(統計学と範囲が広いのでQC検定以外の知識が多く書かれています。)
⑤QC検定2級 品質管理の手法50ポイント
こちらは上記の参考書を持っていても唸ることが多く買い足しました。試験の前半部分である『手法分野』の公式などをポイント絞って書いてくれている参考書です。つまずきポイントなので購入おすすめです。
すべて合計してみると ¥17,710 、、知識を肥やすためのお金は投資と思って、参考書の購入は躊躇わないようにしてましたが考え直してみます( * * )笑
コストをおさえたい場合は①と⑤の購入が良いと思います。
3. その他の利用ツール
《 参考サイト 》
①統計学の知識
統計学を理解するためにお世話になったサイトです!
特に下記の「庭にひくサンプル分のワニ」のワードが好きです( > < )
②覚える数式(1)
基本的に使われる公式の数々です。全ては覚えませんでしたが…(だから落ちた..)まるっとこんな感じにまとめてくれてるサイトを見つけて紙に印刷して覚えるが良いと思います。
③覚える数式(2)
こっちは管理限界線の算出式&各管理図が覚えられないと悩んでいた時に見つけたサイトです。こちらも紙に印刷して暗記ツールにしてました。
④QC検定のブログ
こちらは試験には使用していなかったのですが、振り返りでサイト検索すると出てきました。。参考書いらないんかな??ってなりました(´ェ`)
⑤電卓の使い方
電卓を使用することが多いのですが、"M-"と"M+"の使い方は必ず習得すべき内容です。最初使ってなくてむっちゃしんどかったのが楽になりました。
《 ツール 》
①Googleスプレッドシート&Keynote(Macツール)
覚えることが多くて、、公式を下記のようにまとめる手段も取りました。
ほんとはGoogleスプレッドシートで公式が書ければいいのですが、二乗とか小文字とかルートとかは書けないのでKeynoteと組み合わせて使用しました。
《 購入品 》
①バンドでまとめる単語カード
覚える必要がある統計の公式や用語が多かったので、単語帳に書き込んで覚えることをしました。うまいことまとまってるサイトと本があれば良いのですが、、。過去問を解いて覚える必要があると思ったら単語帳に記す方法をとりました。
※上みたいに画像化もできますが書くのが手っ取り早いですね…
②カシオ グリーン購入法適合電卓 12桁 ジャストタイプ
試験当日に使える電卓には制限があるので、メジャーどころで大きい電卓を購入しました。
4. 試験を実際に受けてみて
2017年の基本情報を最後に資格試験取得を志していなかったこともあり、、試験自体に不慣れだったことが痛手となりましたね( -ε-;)
QC検定は応用力を求められる試験だ!!と個人的に思っております。。
いつもは聞かれない箇所の数値を問われるケースが出題。そっちなのか… T T とあたふたし、普段の逆の発想で解かないといけないというので時間のロスにもなりました。
ひとまず今回受験時の問題点をまとめた結果は下記です。
5. 次にQC検定を受けるときにしたいこと
上記の問題を踏まえて下記の対応を予定しております。勉強は試験の1ヶ月前くらいの開始でなんとか受かるようにしたい。。
6. 受けようと思った理由
( ほんとは1のタイトルに持ってきていたのですが、興味ないよって方がいるかなと思い後ろに持ってきました。 )
そもそも… QC検定は『どの分野で働く人が資格習得を目指すのか??』という点ですがざっくり言うと『食品や機械など工場で働く人』の方に向けた資格なのかなと思います。
私自身は工場勤務でなく、IT業界でソフトウェアのQA(品質管理)として働いてます。ただソフトウェアのQAであっても、"モノづくり"を行うことには違わないので"品質を管理する"立場として知識を蓄えて損はないと考えてます。
といっても全く関係がないわけでもなく、現場で生産・リペアの方からQC検定の内容に触れるような内容を情報共有頂くことがあります。またソフトウェア側で『治具の閾値変えたほうが良いのか』or『出荷前のテストを追加したほうがよいか』などどうしよう!!と問題を検討するときにも知識が役に立ちます。
なので量産するようなデバイスのソフトウェアのQAを担当する人は取っていても損はないんじゃないかなって思います(˙ᵕ˙ ) たぶん。
まぁとりあえず今回はだめでしたが、次は秋に実施されるのでがんばります!