子どもたちだけじゃない、親子の絆を深める居場所「ぼくらの教室」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
まだまだ暑い日が続いていますね。
暦の上では、秋ですが、、、
穏やかで過ごしやすい季節が待ち遠しい今日この頃です。
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます！
前回の記事はこちらから！
今回訪れたのは「ぼくらの教室」
7月に訪れたのは、鹿嶋市で活動しているぼくらの教室です。
代表の末政さんに挨拶をしてさっそく中へ。
～今日の献立～
・カレーライス
・キャベツサラダ
・手作り麦茶
・デザート※（今回はバナナとお菓子！）
※子どもたちに、プリンとポテトチップスなどを提供しているそうです！
多世代で学ぶ英会話教室も開催！
調理室ではすでに準備を進めていました。
初めてボランティアに参加する方や現役の学校の先生まで幅広い！
毎回参加するボランティアさんが変わるそうですが、
ボランティアの皆さんで協力し合い、楽しく活動しているそうです。
ぼくらの教室では、
無料塾や英会話教室に参加した方への食事提供を行っています。
親子で絆を深めてほしい思いから、親御さんたちにも参加してもらうようにしているそうです！
英会話教室は、子どもから大人まで幅広く参加していて、
外国の先生2人が教えていました！本格的！
見学をしたところで、さっそくお手伝いスタート！
子どもたちが食べやすいように野菜、お肉をカットしていきます。
趣味のお友だちや知り合いのつながりで運営
野菜が煮えるまでちょっぴり休憩。
「手話サークルやママ友に声をかけました」と宮本さん。
宮本さんのスカウト力はすごい！皆さんとお茶を飲みながら、
お話をすると皆さんの人となりが知れていいですね♪
野菜が煮えてきたら、灰汁をとり、カレールーを入れていきます。
カレールーは、甘口・中辛・辛口のミックス！
あっという間にカレーが完成しました。
子どもたちが率先して配膳します！
それぞれの教室が終わるタイミングで、
教室までカレーやサラダを運びます。
大きなお盆を抱えて、子どもたちが配膳のお手伝い。
「いつも子どもたちが準備のお手伝いしてくれます」とボランティアさん。
慣れたように手分けして準備する子どもたち。
揃ったタイミングで「いただきます！」とごはんを食べ始めます。
「コロナの時は人数を制限することがありましたが、
少しずつ緩和されてきてみんなでごはんが食べられるように
なりました」とボランティアさん。
みんなでごはんを食べるとおいしいですよね！
配膳が終わったところで、
ボランティアの皆さんと一緒にランチタイム♪
カレーをひとくち食べると、どこか懐かく、家で食べるような味わい。
たっぷり入ったお肉も食べ応え満点！
サラダは、キャベツとキュウリ・コーンとシンプルな組み合わせですが、
さっぱりとしていて美味しかったです。
ごちそうさまでした。
食後には、パントリーも開催。
野菜や寄贈いただいたレジャーシートやノートなどのお土産をプレゼント！
子どもたちも大喜び♪最後に集合写真を撮影して終了しました。
お疲れ様でした。
「地域がよくなるためにできること、
これからも頑張っていきます」と末政さん。
「小学生だった子がいつの間にか中学生に成長を感じることが
できるのもうれしいです」
「毎回カレーですが、みんな美味しいと言ってくれます」
ボランティアの皆さんの子どもたちへの思い、
地域のために活動する思いが伝わってきました！
最後までご覧いただきありがとうございました。
子ども食堂調査まだまだ続く！
次回も乞うご期待！
ぼくらの教室
開催日：毎月第1・3土曜10時30分～12時
開催場所：大野ふれあいセンター（鹿嶋市大字津賀1919番地1）
お問合せ先：090-8001-4066
ツイッター：ぼくらの教室 (@5Bh25dAV4FOVBjt)
※参加費等詳しくは、お問い合わせください。