お祭り気分が味わえる!ワクワクドキドキがいっぱい「公園見守り子ども食堂」
子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
8月も残りわずか。今週は、暑さが和らいで涼しい日が続いていますね・・・。
夏の終わりから秋にかけて、寒暖差があるこの時期は体調を崩しやすいので
美味しいもの食べて、たっぷり睡眠をとってゆっくりしていきましょう♪
早速ですが、県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!
前回の記事はこちらから
今回訪れたのは「公園見守り子ども食堂」
7月に訪れたのは、水戸市で活動している「公園見守り子ども食堂」。
NPO法人Happyリレーいろいろが運営しています。
子ども食堂のほか、カルチャースクール・レンタルスペース、茨城県公園サポーター認定団体として、さまざまな地域活動を行っています。
代表の鴨川さんにご挨拶をしてさっそく取材開始です!
~今日の献立~
・焼きそば
・フランクフルト
・かき氷 などなど
ワクワク!楽しい!屋外の子ども食堂!
大きな公園の一角に複数のテントを発見。
テントの中では、かき氷や焼きそばにフランクフルトと子どもたちがテンション上がる食べ物が・・・!
「衛生面も考えて作り置きはしていないです」と鴨川さん。
フライパンでひとつひとつ焼きそばを作り、出来立てを提供しています。
そのほか、レストラン ママノエルのマドレーヌ、色鮮やかなおもちゃなどところ狭しと並びます。
また別なテントには、農家さんからいただいた人参やキュウリ、トマトなどなどたくさんのお野菜がありました。
子どもたちが自由に楽しめる憩いの場所
当日は、曇っていましたが、公園で遊んでいた子どもたちが焼きそばを食べたり、かき氷を食べたり、おもちゃで遊んだりと自由に楽しんでいました♪
天気がいい時は、公園へ遊びに来る子どもたちでいっぱいになるそうです!多い時には10㎏の焼きそばも作るんだとか・・・。
すごい!のひとこと。
さっそく、私も子どもたちと一緒に焼きそばを・・・♪
キャベツとニンジンが入ったシンプルイズベストな王道・焼きそば。
麺は太麺でモチモチッとした印象。
ひとくち食べると・・・パンチのある味とモチモチ麺にお箸が止まりません!
ソースを入れる前に(隠し味!?で)昆布つゆ、コショウも入れている
そうです。今度、家で試してみようと思います!
また、フランクフルトもしっかり焼き目がついていて、噛むとパリッと食感、ジューシーさがたまりません!
農家さんからいただいたミニトマトも試食しましたが、みずみずしくてとても美味しかったです。
ごちそうさまでした!!
子ども食堂は学びの場として、そして新たに
「ありがとう!という子どもたちのあいさつが原動力」と鴨川さん。子どもたちの笑顔はもちろんですが、使ったおもちゃを子どもたちが返しにきたり、元気にあいさつしてくれることでパワーを貰っているそうです。
「子ども食堂以外にフリースクールも進めていこうと考えている」
と鴨川さん。子ども食堂のみならず、新たな事業を立ち上げるそうです。
ご夫婦で力を合わせて、協力してくださるみなさんと一緒に「子どもたちのために」という熱い思いをうかがうことができました。
今回の子ども食堂の拠点が「公園」ということもあり、
子どもたちが自由に外で楽しく遊べて、ご家族も安心して過ごすことが
できると感じました。
子ども食堂は、団体によってさまざまな活動の形があって、学ぶことがたくさんあります。取材を通して、みなさんの熱い思いを聞くことで、私ももっともっと自分は何ができるのか?を考えさせられます。
団体名:公園見守り子ども食堂(運営:NPO法人Happyリレーいろいろ)
開催日:毎週土曜・日曜・祝日、学校の休みの日など
開催場所:千波公園 少年の森(茨城県水戸市千波町3080)など
ホームページ:http://happy-relay.com/
※申込み・参加費等詳しくは、お問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。