FORSNET20周年おめでとうございます
どうも、クリぼっちのあんbeです。
去る12月14日、特定非営利活動法人学研都市留学生支援ネットワークの20周年記念式典が開催されました。
ご案内いただきまして、参列しましたので、当日の様子を残しておこうと思います。
特定非営利活動法人学研都市留学生支援ネットワークについて
特定非営利活動法人学研都市留学生支援ネットワーク(通称:FORSNET(フォースネット))は、平成16年に設立。
若松区ひびきのに拠点を置き、学研都市を中心に、外国人留学生等が地域社会活動に参画・参加するために必要な事業を行い、外国人と日本人の共生を促進すること、また地域社会の活性化及び学術、文化の振興と発展に寄与することを目的に活動しています。
当法人は外国人留学生に対し、以下のような事業を実施しています。
①就職等に関する生活支援
・企業からの就職に関する情報提供
・履歴書やエントリーシートの書き方や面接に関するアドバイス
・企業訪問
②交流事業
・茶道の歴史講座
・ラジオ番組企画・運営
・市民センターでのイベント実施
・教育機関での交流事業
③学術、文化活動
・茶会開催や華道体験
・翻訳・通訳資料作成
など
記念式典
式典は学研都市の会議場イベントホールにて執り行われました。
会場には背景に金屏風を配した呈茶のステージ、テーブルの上には色とりどりの生け花や各国の料理が鮮やかに並んでいました。
これら学生たちが準備したそうです。
来場者はおよそ100名ほど。
設立当時の初代理事長や、過去にFORSNETで活動していた卒業生などが参集していました。
現理事長の辻井先生からのご挨拶、そして20年間の歩みをスライドで振り返り、最後に集合写真をパシャリ。
会場では皆それぞれに思い出話に花を咲かせていました。
継続するってすごいこと
NPO法の歩みが26年ですので、20周年を迎えられたFORSNETさんはかなり初期からの法人ということになります。
今回の参加にあたってこれまでに提出された事業報告書を見返しました。
FORSNETさんは茶道・華道のような文化活動、就職支援のようなこの法人の軸になる活動はブレておらず、
加えてその時々の時世に応じ、留学生や彼らと地域住民との交流を支える活動を行っています。
毎年ある学生が巣立ち、また新たな学生を迎えるサイクルのなか、20年もの間活動を継続していることは、FORSNETが如何に愛されてきたかを物語っています。
多文化共生社会の進展につれ、本市でも留学生や外国人労働者の数が肌感覚で増えてきているのがわかります。
学研都市も例に漏れず、外国人留学生の数は右肩上がりのようです。
FORSNETの活動を通じて、留学生が異国の文化を知り、豊かな学生生活を送ることができていることはもちろん、
地域社会にとっても、彼らがまちに慣れ親しむことは、まちづくりを進めていくうえで大きな貢献であるように思います。
今後30年、40年と変わらず愛され続けるFORSNETであってほしいなと思いました。
ではまた。
あんbe