わくわーくの年次報告書を読む会
先日、NPO法人わくわーくさんから、
「年次報告書を読む会」をZoomでやります、
というお知らせをいただき、参加してきました。
わくわーくが“初めて”年次報告書を作成されたということで、
この報告書を参加者みんなで見ながら、
わくわーくの関係者のみなさんから
取り組みなどをお話しいただくというものです。
わくわーくの年次報告書のPDF版はこちらから。
印刷は、北九州市内で発生した古紙を再生する
KAMIKURUプロジェクトで
再生した紙を使って発行されていて、
ここにも事業の成果が活かされています。
私が感じた報告書の第一印象は、
代表あいさつの小橋さんお写真最高!
全体にざっくりと目を通すと、
今年度スタートしたBe Happyプロジェクトが
特集として組まれていたり、
事業ごとに2022年度のトピックスがまとめられているので、
それぞれの事業がどんなことをやっていて、
具体的に2022年度に何があったのかが分かりやすい。
そして目を引いたのが、「数字で見るわくわーく」。
障害福祉サービス事業所(BOCCHI)の
平均工賃や利用者が行う仕事の数、
多世代交流スペース(くるくる)での主催イベント開催数、
Be Happyプロジェクトの実施数、
講演回数や助成事業の数などが、
パッと見て分かるようにまとめられています。
決算も簡易版として円グラフで紹介されているので、
大まかな収支の様子が視覚的に入ってきます。
来年度は、前年度の比較なんかも出てくるのかな?
スタッフや関係者の声などもお写真とともに入っていて、
実際に「人」を感じることができるのも良いですね。
今回の会は、わくわーくの基盤整備などを支援されている
合同会社めぐるの木村さんをファシリテーターに、
小橋理事長のあいさつでスタート。
その後、スタッフや関係者の方からのお話もはさみながら、
小橋さんからの報告書の解説という流れ。
小橋さんは、スタッフのみなさんにも語ってもらいたい
という思いがあったそうで、見事に全員に話を振られていました。
オンライン会議に慣れる的な要素もあるそうで、
チャット機能やブレイクアウトルームの機能なども使いつつの会でした。
年次報告書という形でまとめられて、具体的な事業が伝わってくるし、
さらに、解説を聞きながら気になったことも聞いたりできるし、
他の参加者の方々の感想なども聞くことができる「読む会」。
これからも継続されるんですか?と小橋さんにお聞きしたところ、
「始めたからには続けないとね。」とのことでしたので、
気になった方は、来年の「読む会」にぜひご参加ください。(気が早いか…)
(by:にーやん)
NPO法人わくわーくHP
https://www.wakuwa-ku.com/
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