NPO Web報告システムのこと…
北九州市市民活動サポートセンター イノです。
表題のシステムの件、みなさんご存じでしょうか??
内閣府NPO法人ポータルサイト内で各種手続きをオンライン化するシステムの導入に向けていろんなことが進行中です。
全国的に来年3月から運用が開始されます。
サポセンではデータ移行諸々の処理期間を経て、4月から導入予定です。
何ができるかというと。。。
事業報告、役員変更などのNPO法人のみなさんが所轄庁に対して行う法定手続きが、資料作成から提出まで(資料修正の差し戻しも…!)ほぼWeb上でできちゃうんです。
画期的ですよね!
(おそいよ…って言われるかも(笑))
現状としても一応、市独自の電子申請システムで事業報告、役員変更等の主要な手続きはできるようにはなっています。
ただ、利用率は10%くらいといったところであまり浸透していないんです。
NPOに向けて作られたシステムじゃないので、ぶっちゃけ我々としても使いづらいです。
それに比べて、内閣府で準備しているシステムはNPOのためのシステムなので、利用される方にとっては、現在の電子申請システムに比べてとても利用しやすいものになると思います。
利用しやすいようにするため、
本市を所轄庁とするNPO法人の皆さん向けの説明会、窓口においての申請サポートなんかもしていかないと。。。と思っていて、
普及のためにいろいろやんないとね。。っていうのは担当者とも話していたりはします。
ただ、一方で。。。
提出に来てくださったり、内容の相談にきてくださるNPO法人の方とお話しさせていただくのは、サポセンとしては、とても貴重な機会だったりするんですよね。。。
手続きとして多いのは、事業報告書や、役員変更、定款変更とかですが、
私達も、併せて活動のお話しや、今困っていることなんかを教えていただけるのは非常にありがたいと思っています。
法人の方にしてみると、役所の手続きなんてやっぱり事務所や自宅からサクッと終わらせてしまった方が楽ではありますよね
サポセンが所轄庁って立場だけで考えるとそれでよいのかもしれませんが、
協働の推進や、啓発なんかもやっていて、NPO活動の支援みたいなことをやる立場としては、どっちがいいのかなぁって思ったりしてるんです。
やっぱり顔が見える関係があったりすると、助成金を勧めやすかったり
協働のコーディネートとかもしやすかったりするんですよね…
頻繁に連絡してくださるところはそれだけ見えるし、私たちも現場に伺いやすかったり。。。もするんですよね…
そうなると実情がわかって、いろいろ支援するためのメニューを考えてみたり...ってことにつながるんです。
世の中でDX化みたいなことはどんどん推進されていますよね。
市役所も当然のように、推進していて、今月は職場の80%以上の職員が一度はテレワークでの業務を行うように。。。みたいた連絡もきています。
ただ、こんな仕事をしていると人と会って、同じ環境のなかで話すことの大切さをよく感じます。。。
NPO法人 Web報告システム...
全国的に使えるようになるのは、来年3月以降ですが…
サポセンとしては、便利になるものは、活用しつつ関係性もよくなるようなことを考えていかないといけないですね…😁
なんかつぶやきみたいになってしまいましたが。。。
今日も最後までよんでいただきありがとうございました。
イノ