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Go!Ready Steady Go!〜LIVE TOUR 2024 heart bookmark 千秋楽感想〜
千秋楽があまりにも素晴らしい公演だったから、この感情を自分が納得できる形で言語化するのって難しすぎるし、自分の心の中に大切にしまっておきたい…
だけどせっかくいのりちゃんとの大切なブックマークだから、未来の自分へのプレゼントとして残しておきたい…
そんな感じでこの感想文を書き始めています。
納得はできないかもしれないし、これが感じたことの全てではないけど、明日の私がこれを見てちょっとでもこのあったかい気持ちを思い出せたらいいなって思います。
いつも通り、曲順に振り返りながら、その時感じたことを曲以外のしょうもないことも含めて残しておきます。
開幕映像
普段はここについて感想を書くことはないけれど、気持ちが昂った瞬間だったので。
このツアー中、自分が全公演に参加できない場合の楽しみ方について考える機会が多かったように思います。
これまでもすべての公演を見ることが叶わないこととの向き合い方は、私にとっての課題でしたが、いのりちゃんのファンの中には学生さんも多いので、多くの人が悩んできたポイントなのではないかと思います。
じゃあお金貯めたり、生活を切り詰めて全通したらええやん!とはならないんですね。みんな生活にはそれぞれの優先順位がありますから。
でも優先順位をつけた結果行かないと決めることは、全部行くことを選んだ人と比べて、ファンとして劣っていることではないと思います。
何かを選んだ時、必ず何かを選べないから、だったら選んだ方を全力で楽しむ。当たり前のことだけど、それが難しくて、その気持ちになれるまで10年近く費やしてしまいました。
それがこの映像と何の関係があるかというと関係ないんですけど(!?)、映像で過去のブックマークを振り返るいのりちゃんを見て、私はそういう過去の葛藤みたいなことも思いだしていたりしました。
そう書くとネガティブな話に聞こえるかもだけど、実際はそんなことはなくて、いのりちゃんのブックマークのすべては知らないけど、ここまで一緒に歩いてきて、ブックマークを共有した瞬間もたくさんあって、きっとこれからもたくさんのブックマークを共有していくんだろうなって思えて、ここまでこれて良かったな〜っていう達成感のような、熱い気持ちを感じていました。
最高の千秋楽を迎えるために、たくさん曲を聴いて、たくさん考えて、たくさん映像を観て、自分がやれる範囲での全力を尽くしたからこそ、ここまで辿り着けたことの喜びみたいなものが大きくて、開幕からグッときてしまい泣いていました。
最近オタクをバカにできないくらい、すぐ泣く人になってしまいました。
1. We Are The Music
かなり感情が昂った状態で一曲目に入ったので、久しぶりに「ホンモノのいのりちゃんだ!!やっと会えたね!!」みたいな感情になりました。glow宮城ぶりは久しぶりなのかは置いておいて。
映像のところでも少し書きましたが、私はライブに参加するまでに、準備をして気持ちをどれだけ高められたかで、かなりライブへの入り方が違くて、1公演にかける想いが重いのかもしれないけれど、自分のライブの楽しみ方はこれが1番しっくりきます。
glow宮城の時も、初日が延期になったことや、glowのいのりちゃんの変化についてたくさん考えた時間が、感情の昂りにつながったので、これからも。めんどくさいオタクだけど、1公演にかける想いは変えずにいきたいと思いました。
glowの話は続いて、当時はこの曲が自分の中でしっくり来ていなくて、単純に好みではないというだけなんですけど、楽しみきれてなかった記憶があります。(MOTTAINAI)
でも今回のツアーでやっと、いのりちゃんが伝えてきたメッセージが自分の中で腑に落ちました。
音を楽しもう!もっと気軽に、素直に!みたいなメッセージって近年のいのりちゃんが伝え続けてくれているメッセージで、この曲はまさにそれがテーマですよね。
自分自身は音を自由に楽しむのは苦手で、人に合わせなきゃ〜みたいな意識があったんですけど、最近いのりちゃんのおかげで少しずつ気持ちが変わってきて、私は私、あなたはあなた、みたいな楽しみ方ができるようになってきたタイミングで、この曲がツアーで歌われたのは運が良かったと思います。
glowで歌われた時、サビの手の振りはいのりちゃんがやりたいって言って始まったって言ってたな〜って改めて思い出して、いのりちゃんのやりたいことが形になった曲が、時を経てこのツアーで伸びて行く様子がとても嬉しかったです。
あとの方でも書こうと思っているけど、やりたいことに対していのりちゃんの迷いのようなものがなくなって、自信や手応えを感じている様子が私にとってはとても嬉しかったです。
glowと比べてもだけど、このツアー中、初日は自分のブックマークを見せた時のファンの反応に、多少なりとも不安を感じている様子だったけど、千秋楽はこれが自分のやりたいことだ!と胸を張って歌えているように思えて、頼もしさがありました。
いのりちゃんが楽しそうだと私も楽しいので、千秋楽で楽しそうに手を振る姿を見てニコニコしていました。
個人的にはサビに入る前にいのりちゃんが手を上に上げる瞬間に一緒に手を挙げるのが好きで、それに加えて、最後のサビで一緒に跳べたのが、千秋楽での収穫でした。
2. Sweet Melody
やった〜〜!!!もう1回きけるんだ!!!って大喜びだった記憶。ピュアフレームは1回も聴けなかったけど、それでも聞きたかった!
ありがとうの曲で、発売された頃は、いのりちゃんが言葉で伝えるのは苦手だから歌にして伝えるということをよく言っていた気がするけれど、その歌で伝えるというスタイルは今も変わらなくても、今のいのりちゃんは言葉でもたくさん伝えてくれていて、だからこそこの曲のありがとうの気持ちが本当なんだと思えるような気がします。
イントロドンで「めいっぱい」の甘ったるい感じが大好きなんですが、千秋楽のそれを聴いて、いのりちゃんも私も大人になったなぁってふと思いました。
でも、キラキラの手は変わってなくて嬉しかった。いのりちゃんはやっぱりかわいいな〜〜
サビのリズムも好きで、We Are The Music同様、体が自然に音にのる感覚が楽しかったし、そういういのりちゃんを見られるのが嬉しい曲でした。
MC①
衣装に見合った人になるという話が印象的でした。
自分にとっては、今後の人生で大切にしたい価値観のひとつになるくらい大事な話で、いのりちゃんのそういうところが好きなんだよな〜って改めて思いました。
ファンもいのりちゃんのライブTやグッズを身につけている時に変なことをしたらいのりちゃんの評価にも繋がるみたいな話ももちろんあるけど、そういうネガティヴな話ではなくて、ポジティヴに身につけるものに見合った人になりたいと私も思いました。
ライブに行く日、いつもより着飾ったりしませんか?いつも通りの人ももちろんいると思うけど、私は特別な日だからいつもよりもかわいく、きれいでありたいなと思います。
歳を重ねるにつれて、若いファンの子と比べたり、この歳でこれは恥ずかしいかな?と気にすることも増えたけど、私は今の私よりもちょっとだけ背伸びして、それに見合う人になるために努力したらいいんじゃない?って思えるようになった気がします。
3. Ring of Smile
あなたが嬉しいと私も嬉しいって言われると嬉しいですよね。私もいのりちゃんが嬉しいと嬉しいもん。
たしかこの曲の"絆"はたまたまシンクロして、"約束"できたのがびっくりしました。前からこんな振りあったかな?
「希望はここにある」の振りも、千秋楽になって急に意識するようになって(というか初日はやってたのかな?)、動き的にこのライブという空間に希望があると言ってくれている感じがすごく嬉しい振りでした。
「目を見つめて想いを伝えば」のところが、すごくまっすぐな気持ちが伝わる歌い方で、会場の中にいのりちゃんの声がすーっと響く感じがして、なんだかジーンとなりました。
4. ほしとね、
このあたりから双眼鏡の素晴らしさを感じ始めたような記憶があります。
今まで双眼鏡って、とりあえず持っていってたし、表情観測部したいポイントでしか使ってなかったんだけど、今回使ってみたらびっくりするくらい集中できて、ほとんどの時間使っていた気がします。
2階正面にいたので、肉眼で見えるいのりちゃんはわりと小さいんですけど、モニターはしっかり見えるし、そういう時は今までだったらモニターを見ていたところですが、なんかふととあるオタクの言葉を思い出して、双眼鏡を使ってみました。
ライブ会場に来ているのに、モニターばかり見るな!演者を見ろ!って言われた記憶なんですけど、その言葉の意図とは違うと思うけど、たしかにモニターの映像のような、誰かから見たいのりちゃんは、円盤や配信で見ればいいよねってふと思ったんです。
もちろんモニター映像で安定して映る表情を見たりもするけど、双眼鏡で見るいのりちゃんは限りなく生のいのりちゃんだと思えて、個人的にはすごく好きな楽しみ方になりました。
視界にはいのりちゃんしかいないし、私といのりちゃんしかいない空間って激アツですよね。
表情を見てもいいし、お衣装を見てもいいし、わりと画面には映らない足元も見放題だし、なんかセルフチッケムって感じです。
演出は多少犠牲になるけど、ライブ中いのりちゃんに真剣になりたい!集中したい!ってタイプの私には、こういう楽しみ方もありだな〜と千秋楽でようやく気づきました。
ちょっと双眼鏡に課金してもいいかな?と思ったり思わなかったり。
ほんで、本題のほしとね、に関しては、CD音源とはまた違うかんじが好きです。ライブ版はわりとかわいいよりじゃないですか?甘い感じ。音だけじゃなくて、いのりちゃんを見てるからかな?
表情も笑顔たっぷりで見ていて楽しいです。
コイセヨオトメって感じ。
輝いていてのところって、苦しそうだけど、なんかbrave climberって感じでいいですよね。もう2度とこの瞬間はないのが切ない気もするし、でもこの瞬間に一緒にいられてよかったと思える瞬間です。
5. ソライロ
こういう曲でいきいきしているいのりちゃんを見るたびに、自分はそんなにミドルテンポの曲が好きじゃなかったのに、楽しみにしている自分がいたことに気づいて、音楽の趣味も変わるんだな〜と驚きます。
ちょっと掠れた感じのいのりちゃんの声いいですよね。
もう少しこの曲は伸ばしたかったな〜敗北。
いのりバンド
CtR!の頃を思い出していました。
CtR!はその後もずっと歌われているわけだけど、自分のブックマークを振り返るとやはり発売時が1番印象に残っていて、新入社員研修中に聴いたな〜とか、初めての作詞とか、未来へのワクワク感とか、私にとってはいのりちゃんのツアーはここが初めてだったので、いろんな思い出がこの頃には詰まっているなぁと、いわゆるエモみたいな気持ちになっていました。
最大のエモはどらちゃんのギターソロです。
初日の感想でも書いたけど、どらちゃんの復活を待っていたのもあるし、なによりCtR!の1番かっこいいところはやっぱりどらちゃんのギターがあってほしい!と、音楽に疎い私ですが思います。
初日の星屑のコントレイルもそうだけど、やっぱり私は過去のブックマークというか、この曲はこれで育ってきた!みたいなのを大事にしているんだなぁとわかった瞬間でした。
6. フラーグム
毎回いちごのいのりちゃんを見た瞬間胸が苦しくなるんだけど、千秋楽のビームでびっくりするぐらい頭真っ白になった!真っ白というか真っピンクかな?これが恋!?ってくらい頭抱えてしまって、こういうオタクじゃなかったのに自分…って恥ずかしくなりました。
そんなこんなで、この曲は毎回テンション高いままなんですけど、千秋楽は「まって」を一緒にできて無駄にテンション上がってしまって、手汗が止まらんマンでした。
シンクロして嬉しいことはたくさんあるんだけど、なんか異常だった。周りから見たら相当キモかったと思う。
7. Kitty Cat Adventure
楽しそうな反面、途中でやってらんね〜みたいな顔もしてるのがかわいいと思ってしまうから、また歌って欲しいな。
特に間奏?の上下上下ってやるところで、まじだるいというかやってらんね〜って顔がたまらんかった。いのりちゃんキモオタでごめんね。
思えば、私はこういう女性声優に求められがちな恥ずかしいプレイみたいなのは苦手なオタクでした。自分が女だからというのもあるけど、女が嫌がることして、それを楽しむ男の図みたいなのは今でもきもいな〜と思うけど、今回のツアー中気持ちは変わったような気がします。
それはいのりちゃんを"推し"と定義できるようになったからというのもあるし、なんとなくベリーブロッサムと地図子のそれみたいなのを見たからかもしれないし、大人になって許容範囲が広がったからかもしれない。
素直にかわいいと思えるようになってよかった。
いのりちゃんがやりたくてやってるという条件下だからというのもあるけど、ここは素直にかわいいと受け取っていいんだという安心感で楽しめました。
色とりどり君とのエピソードで指さすのって昔からだっけ?
ダンス曲でそんな振りあったっけ?って思うこと前もあった気がするけど、いつも2回目に披露されると変わってることが多いから、もしかしたら次見たらもう無くなってるかもしれないという尊さがあるよね。(ない)
MC②
バンドメンバーといのりちゃんの絡みは大好きです。
特に千秋楽、絆レベルがマックスまで上がった状態だからこそ聞けるMCだったように思います。
みんながいのりちゃんのかわいさや優しさを引き出して、いのりちゃんがみんなのおもしろさやかっこよさを引き出すいい空間でした。
1番好きだったのは、福岡に行けなかったじっじーさんに「また行こう!」ってすぐに返していたこと。最初自分に言われたんじゃないかって勘違いするくらいかわいくてグッときていたけど、そもそもまた行こうと考えなしに言えることが嬉しいですね。
明日の天気もわからないといのりちゃんはよく言うし、できない約束はしないタイプだと思うけど、できるか考える必要もないくらい、またツアーで福岡に行くことは当たり前のことだったというのが嬉しくてしょうがなかったです。
1stのころは女の子が少なかった話も印象的で、この話が出るたびに、生き生きと声を上げる当時から通ってた女の子に私は憧れていました。
私はTシャツでしかイキれないし、むしろ当時から今の5倍くらい声を出していたら、いのりちゃんはこんな話をしなくて済んでたのかな?とか考えちゃうくらいネガティヴなオタクなんですけど、10周年の時には今までで1番の大きな声で、1stライブから行ってる女オタクたちと一緒に叫べたらいいなって思いました。
8. グラデーション
この曲を聞いてる時間って不思議な空間がそこにあるんですよね。自分もいのりちゃんもなんだかそこにいるようでいないみたいな。無気力で聴ける感じです。
as time goes by…のところを口ずさむいのりちゃんもどこか遠くを見ていて、なんかこの曲のそういう空気感は居心地がいいなと思いました。
ライブではいろんな楽しみ方があるけれど、いのりちゃんはこういう、ゆる〜く聞いていてもいいんだよっていう優しい感じがする曲が何箇所かにあるから、聴いている私も考える余裕だったり、想いを馳せたりできるんだと思います。
余白がある感じですかね。
9. 夏夢
横にいた連番者がイントロドンしてガッツポーズを3回もきめられてヒリついた曲。というのは嘘で、今のいのりちゃんの歌い方で聞けてよかったな〜ってホッとした曲。
水彩メモリーに思い入れがありすぎるから、イントロドンまでは待っていたけれど、だからといって夏夢に低まったりもしなかったのは、今こういう曲を歌ってほしいと思っていたからかもしれないなぁなんて強がってます。
この曲はギターの音が好きです。
幕間映像
異文化知りたい欲のところが毎回好き。
私も近々パリに行こうと思っていて、それが自分の夢のひとつではあるんだけど、いのりちゃんがこんなにもフランスいいよ〜って言ってくれるからたのしみ。
毎回道の真ん中とかで撮影している人って外国人はどういう目で見るんだろって気になってる。ネガティヴな意味ではなく、日本だったらジロジロ見たり、とりあえずスマホで写真撮ったりされちゃいそうって思うんだけど、フランスの人はあんまりそんな感じがしなくて、そういう国なのかな〜?ってぼんやり考えていた。
今まで、いのりちゃんが子どもを好きなことは知っていたけど、なんか犬と触れ合う姿見るのはあまりなかったから、あんな表情するんだって嬉しくなった。
私は犬が好きだから、いのりちゃんも犬が好きそうで嬉しいってだけなんだけど、なんとなく人見知りだから犬見知りなんじゃないかな?って勝手に想像してた。
よく考えたら私も人見知りだけど犬は好きだし、人見知りと犬見知りは因果関係なしだね。
10. SCRAP ART
なんかすごくテンション上がってて、うっかりどうしてここにいるの〜?って歌いそうになりました。私だけ?
いわゆるアゲ曲みたいなのってたのしすぎて結局覚えていないことが多いんですけど、いのりちゃんの仕草とか声とかしっかりと記憶できていて、感覚が澄んでいく感じがとても新鮮で、この日はほんとにゾーンに入っていたな〜って感じがします。ゾーンに入ってたって言うとかっこいいよね。ただ集中できていただけなのに。
11. アイオライト
引き続き集中できた時間でした。
アイオライトを聴いている時は、わりといのりちゃんの表情とか仕草メインで鑑賞している気がするけれど、この日はすごく音がよく聞こえました。
この曲のリズムはこんなに気持ちいいものだと発売からしばらく経ってようやく気づけました。
いのりちゃんと同じノリ方ができたのも嬉しかった。
いろいろ難しいこと言ってる歌詞だけど、シンプルに、ファンといのりちゃんでこれからも。このライブという空間を大事にしていこうな!みたいに私は感じます。
MC③
脱コミュ障したいのりちゃんに完全敗北。
今思えば、初日もパリ行ったことないの?とマウントを取られ、何かとマウントを取られがちなMC③。
オタクにもマウントされ、推しにもマウントされる、私は弱いオタクだ…
というのは嘘で、絶対私もそっち側いってやるぞー!と意外にもポジティヴにこの話を聞いていました。
12. 八月のスーベニア
毎回MCで初だし解釈情報に動揺していた曲。
千秋楽でようやく腑に落ちるMCが来て、落ち着いて聞けた気がします。
それまでは初日の「もしもの曲」というのが引っかかっていました。もしもこうだったら…というのは後悔がある感じがしたからです。
でも、千秋楽のMCでは「思い出を思い浮かべながら聞いて欲しい」と語る表情がわりと明るくて、必ずしも"もしも"はネガティヴな意味ではないんだなと、私の中で新しい感覚を覚えた瞬間でした。
実際、いのりちゃんの歌い方は、過去があって今がある、陰があって光がある、そんな感じがしました。
あの日は辛いと感じたことも、今となれば良い思い出になったり、それがきっかけで成長したりしたことってあると思います。
わりといのりちゃんの歌詞解釈って、そういう人間の曖昧な部分を丁寧に描いた歌い方にしている印象があって、どこか救いがある気がします。
今思えば、グラデーションに繋がる感覚かもですね。
ポジティヴすぎずネガティヴすぎず、そういうところが私にはない考え方で好きです。
13. 三月と群青
ひっくり返った曲。
個人的には、今ツアーで星屑のコントレイルが伸びすぎて、入れ替えられてしまったことに悲しんでいたのと、アコステであれだけのものを見せられた今、それを簡単に超えられてたまるか!みたいなオタク謎理論で、イントロでは正直低まりました。本当に怠惰なオタクでごめんなさいなんだけど、素直な気持ちは残しておきます。
だからその後速攻で手のひら返しすることになったので顔ない。
というのも、あまりにも良かったんですよね。
過去最高って何回でもあっていいらしい。
今までは最高は更新するものだと思っていて、アコステのは正直余程のものじゃないと超えないよって思っていたのに、比較できないものがそこにはありました。
今までの三月と群青って、曲の世界観に入り込んで歌う良さがあって、その入り込みっていのりちゃんの好きなところだったんですよね。ゾーンに入っている感じ。それの究極がアコステのそれだったように思います。
でも、今回の三月と群青はそれとは違って、観客に手を振ったり、笑顔があったり、本来この曲にある世界観と一味違う歌唱に感じました。
そのおかげでこの曲に新たな視点が増えたことが、とても良かったと思っています。
あくまでも私の解釈というか、その場で感じたことだけど、あの日の三月と群青は、いのりちゃんと私たちファンの歌に思えました。
変わらないまま思い出になっていくのもいいよね。
またどこかで会おうねってさよならできるよ。
と歌いながらも、もしかしたら離れたらもう会えないかもしれない、言葉を伝えられないかもしれない。
だから後悔しないために言ったのが、
「ずっと前から君が好きでした」
そんな気がしてしまって、そんな暖かい空間がとても大好きでした。
八月のスーベニアの話もそうだけど、本来この曲に抱いていたネガティヴな感情と、いのりちゃんのポジティヴな表現が合わさって、新しい感情が得られて、まさにこれがライブなんだと言わざるを得ない一曲でした。
あとTwitterで見かけた、八月のスーベニアと三月と群青を足して十一月になる話はわりと好きでした。誰が言ったか知らんけど。
3分後の僕たち、実はちゃんとやれたの初めてで嬉しかった。
たまたまの話だけど、いのりちゃんが歌詞を間違えた時、私の脳内でも間違いが起きていて、「だから君にひとつ伝える」ところを「だからひとつ君に伝えた」んですよ。ひとつってやった瞬間、いのりちゃんもひとつって歌っていて、なかなか起きないシンクロでさらに熱い気持ちになりました。
14. Starry Wish
前の曲たちでかなり気持ちが温まっていたのもあるし、それと同時にこの曲をこのツアーで見られるのは最後だと思うと、とても感情が昂りました。
イントロが鳴った瞬間、千秋楽でもちょっと声が上がって、やっぱり水瀬いのりにこの曲は欠かせないんだよなと通ぶりオタクの気持ちになっていました。
さっきも過去最高はひとつじゃなくていいと言う話をしたけど、この日のStarry Wishは間違いなく過去最高だったと思います。
いのりちゃんがここまで歩んできた道や、大切にしてきたブックマークが、強さや自信になっていると確信できる一曲でした。
今までこの曲を何度も歌ってきた中で、ここまで自信に満ち溢れたStarry Wishは初めてではないかと私は思います。
まだ歌いなれていなかった時期や、glowの転換期、そしてSAでのおやすみを経て今。確実に今が1番です。
発売当初にしか出せないあの危うさとか弱々しさみたいなのはもう見られないかもしれないけど、新しいStarry Wishは、この曲に秘められている強い心とか優しさとか暖かさとかそういうものを含んだ、本当に水瀬いのりというアーティストを象徴する曲になったのではないでしょうか?
まさに希望の光それは君ですね。
頼もしい表情を見て涙がとまらないさぴまるでした。
15. 燈籠光柱
にゃんちーさんがいてよかったな〜英断だな〜って思っていた曲。もちろんすまりもだけど。
パーカッションが入ると、私としてはとても楽しいです。燈籠光柱前も軽快なリズムが楽しいです。この曲にもあったかわからないけど、グロッケンとかシャラララ〜みたいな繊細な音もあるのが嬉しいですね。
新メンバーのおふたりが素敵だな〜いてくれてよかったな〜と思うのが、新メンバーにも関わらず、かなり積極的にライブに参加してくれているところです。
もちろん裏では、いのりちゃんや他のいのりバンドのメンバー始め、スタッフさんから指示やアドバイスがあったのかもしれませんが。
にゃんちーさんはクラップできそうなところで、ご自身のパートじゃないところはほとんどクラップ入れていたんじゃないかと思います。
すまりもペンライトの振りのような動きをしていて、すごくライブを作ろうとしてくれている感じが嬉しかったです。
今回おふたりはいのりちゃんの希望で帯同が決まったということでしたが、これからも。おふたり含め、いのりバンドのみんなが変わらずライブを一緒に作っていってくれるとうれしいですね。
そして曲の話。(はしない)
千秋楽から参加した人はびっくりしたんじゃない?ってくらい完成度高かったよね!みんな声を出すのが当たり前になっていてうれしい。
それはもちろん私も含めてで、私はあんまりライブ中声を出さないタイプだったけれど、このツアー中たくさんの曲で声を出す場面があったり、特に千秋楽は丁寧なコーレスタイムがあったり、声を出しやすい空間作りがされているように感じました。
SAの時は声を出すのが恥ずかしい人もちゃんと肯定していて、でも今はそういう人が声を出してみるきっかけ作りがされているような気がします。
楽しみ方は人それぞれだけど、声を出してみたらたのしいよ!っていのりちゃんが導いてくれていると思うと、もっとたくさん声出そう!って私も思えます。
なんか、跳びポとかもだけど、SAまではどちらかというとやらない人を肯定していたのに対し、今は肯定しつつもこうしたら楽しいよって導いてくれる場面が増えた気がします。
このツアーを通して、自身のやりたいことをセトリとして提示する中で、歌いたい曲だけではなく、ありたい姿やアーティスト活動でやってみたいことみたいなのがはっきりしてきているのかな?と思いました。
押し付けたりとかはしないけど、楽しみ方を教えてくれるいのりちゃんの姿はたのもしいな〜
これこそ旗を振ってる町長が想像できます。
全然話は変わって、ランタンを見てラプンツェルだな〜って初日は思っていたけど、千秋楽はリメンバーミーを思い出してた。このツアー中すっかりディズニーにハマっていた私。弔うって話も出てきてまさにリメンバーミー。
16. My graffiti
イントロドン即号泣マン。
発売当時から、どこが好きなのかはわからないけど、なんか終始グッとくる曲でした。
自分らしさに悩むいのりちゃんをずっと見てきたので、CtR!の時にこの曲を歌ういのりちゃんが、どんな未来を描くのかすごくわくわくした思い出があります。
CtR!のときの未来へのワクワク感と今って、わりと似ている気がして、何か手応えのようなものをいのりちゃんが掴んだ今、その先にどんな未来が待ってるのか楽しみになる気持ち、みなさんはありませんか?
私はあります。
今までは、どうなっちゃうんだろう…もしかしたらこれが最後のライブになるかもしれない…そんな漠然とした不安があったけれど、このライブを見て、いのりちゃんのこれからの活動が楽しいものになるのが確信できて、だからこそ未来にワクワクしたり、期待したりしているんだと思います。
そして、期待しているから、真っ白な明日にどんな物語を描こうとわくわくしているいのりちゃんを見て、自分が嬉しくなるのは必然なんだと今振り返ると思います。
この曲の時だったかわかんないけど、いのりバンドにそれぞれのメンカラ照明になっていたの、前もあった演出だけどやっぱり好きだな〜って思いました。
いのりちゃんが仲間を大切にしているのが伝わってきます。
ピュアフレームにはなれなくても、私だけの角度と位置で本当の世界は写せたよ!
いつだって始まりっていのりちゃんに言われて、本当にそうだな〜って感慨深くなって泣いちゃった。
そのあと本当に今日が始まりの日になるなんて思って泣いていたわけじゃなくて、今日が初めてのいのりちゃんのライブになった人はもちろんここが始まりだし、そうじゃなくてもいつどんなところからスタートしたって良いんだって思います。
私にとってはこのツアー中、今までのいのりちゃんには感じなかった新しい気持ちをたくさん感じて、ここからまた始めようって思って、人生いろいろあるけど、気持ち次第でいつだって始められるんだと思うと、前向きになれました。
1stライブで夢のつぼみの歌い出しを聴いた時も、アーティスト水瀬いのりの歴史が今始まったんだって感じたことはよく覚えていて、CtR!の時も、glowの時も、ここから何か始まるワクワクやトキメキを感じた瞬間って、後から振り返っても大事なブックマークになっているし、また大事な瞬間に立ち会えたことが嬉しくなりました。
17. glow
Starry Wishのところとかでも書いたけど、いのりちゃんが頼もしく感じた曲です。
やっぱりglowツアーのことを思い浮かべてしまうけど、あの時のいのりちゃんにはなかった自信を感じられて、私はいのりちゃんにここまでついてきてよかったな〜って思いながら聴いていました。
歌い方も力強くなって、当時の柔らかい空気感とはまた違う暖かさがあって、いのりちゃんの今を感じられた嬉しさを今でも噛み締めています。
ここまでの歩みが全ていまのいのりちゃんを作っていて、そばを一緒に歩いてきた私たちの今も作ってくれて、ほんとありがとうだね。
MC④
大団円とか弔いとか、自分も使っていた言葉がいのりちゃんからもでてきて、あながち自分が見えていた世界は間違ってなかったのかもな〜と集大成を感じていました。
夢は叶っているから、もう目標も夢もないみたいな話が印象的で、そう言いながらもいのりちゃんは夢や目標を今でも叶え続けてるんだよな〜って思っていました。
まさにhbmツアーみたいな、自分がやりたいことをやってみたい!とか、海外公演やってみたい!とか、いのりちゃんにとっては夢ではないのかもしれないけど、そういう未来への期待とか昨日みたいなのが、いつか夢や目標になったり、モチベーションになるのだろうし、私はいのりちゃんのそういうやりたいことを応援し続けられたら嬉しいなって思います。
私はすぐ小さいことでも夢って単語使っちゃうけど、いのりちゃんにとっての夢の概念とはまたちょっと違くて、でもいのりちゃんを応援したいと思い続けてるのってそういう部分が好きだからというのも理由の一つなのかもしれないな〜って思ったりもしました。
18. heart bookmark
なんかふと終わりを感じて寂しくなってしまったゾーン。
今のいのりちゃんのライブらしさが詰まっていて好きです。初日はわりと歌詞が印象に残っていたけど、千秋楽は歌詞があまり残らなくて、いのりちゃんの笑顔や、クラップ、オタクのクソデカ声、そういう細かいことだけどライブを作るものたちひとつひとつに意識がいっていました。
だから次のライブではもうこれと同じ空間は生まれないんだなって寂しさが増した気がします。
En.1 Step Up!
入れ替えで1番待っていた曲。
恐ろしいことにイントロでやったー!!!!ってなってからの記憶が、たのしい!いのりちゃんかわいい!ちかい!たのしい!oiなのかvoiなのかなんて関係ないね〜!!みんなvoiしてていいねぇ!!たのしい!!くらいしかなくて、非常に楽しんでいたらしいことだけ覚えてる。
終演後連番者に〇〇で跳んでたね〜みたいなこと言われて、本気で覚えてなかったし、体が勝手に動いたのすごいと思う。キンスパ2018のRSG!ぶりの感覚。
glowの時聞けたのが嬉しかった反面、コールができないから、1234のところ指差ししてるオタクもほとんどいなくて寂しかった記憶があって、コロナ禍を経てコール文化って消えて行くんかな…って思っていたんだけど、そんなことはなくて、CtR!の時と変わらない、むしろそれ以上に感じる大声が響いていて嬉しかった。
当時コールしていたオタクも、あの時はコールできなくてリベンジを誓ったオタクも、あの頃を知らないオタクも、誰もが楽しい瞬間だったんじゃないかなって思います。
楽しみ方もひとそれぞれで、うちわとかボードを掲げる人、いのりちゃんに手を振ったりハートを作ったりする人、ひたすらvoiする人。その全てをいのりちゃんが迎え入れてくれたような一曲になって、嬉しすぎて気づけばあっという間に終わってしまいました。
En.2 笑顔が似合う日
Step Up!の余韻を引きずりすぎたけど、昔聴いた時のことを思い出していました。
あの頃は足りない力にまだ気づけなくって、届かないvoiっていうのもあるんだなっていうのは冗談で、あの頃は持ち歌が少なかったから、比較しようがなく、なぜこういう系統の曲を選んだんだろうって純粋に思っていたことがあって、曲数が増えたからこそわかる良さもあるんだなってふと思いました。
当時はデビューしたばかりで、この曲はテーマも抽象的な感じがしてよくわからないって思っていたけど、今のいのりちゃんが歌うと途端に文脈が広がるから、選んだ人天才だな〜先見の明あり〜ってなる。
初めて聴いてから今まで、笑顔が似合う日なのに、どちらかというとその前の泣いた時にフォーカスが当たっている不思議な曲だな〜どちらかというと涙のあとはだね〜って思っていたけど、前の方に書いた影と光的な話で、いのりちゃんはそういう忘れられがちな感情の方も大事にしてくれているんだなって、たぶん当時はそんなこと思っていたわけじゃないと思うんだけど、アーティスト性が固まってきた今振り返ると、当時から一貫していたんだな〜ってびっくりする。
かなりぼんやりして聴いていたのに、ひとつだけひと粒だけはちゃんとやってしまって、自分はぼんやりしていても数字に敏感なオタクだなーってなった。
MC⑤
トロッコでいろんな人がいたという話が好きだった。
特に控えめな人という話。自分がかつてそうだったから、やっぱりちゃんとそういう人もいのりちゃんには見えているんだなって嬉しかった。
やっぱりレスもらえるのは、自分から行動した人がほとんどだと思うんだけど、がっついたもん勝ちみたいな風潮が最近あるよね。
今回3公演参加して、3公演ともうちわをがっつり高く上げた人に遭遇した。
やっぱりそういうのってモラルの範囲ではあるけど、違うよなって思っていて、自分さえ良ければみたいなのってその人以外誰も得しなくて、その後ろにいる人にとっては、当然レスはもらえないどころか、本来見えるはずのいのりちゃんも見えないし、いのりちゃんから見ても、いろんなファンと交流したいのにその人しか見えない。
こういうのが続いて、不満を持った人が増えた時、うちわの規制が始まるのかもしれないけど、そしたら今までうちわで愛を伝えてたその人だって愛を伝える手段を奪われることになるし、やっぱり誰も得しないよね。
私はそれでも負けない!負けたくないって思えるけど、そんなこと思う空間にするよりも、みんながいのりちゃんとの交流をそれぞれの楽しみ方で楽しめる空間ができたらいいなって、やっぱり綺麗事なのかな〜
でも実現したらいいなって改めて思う。
En.3 MELODY FLAG
旗が見えました。
昔は旗を振ってみんなの前を突き進むような人ではないと言っていて、たしかにいのりちゃんって寄り添ってくれる人であって、前にガンガン進んでいく人ではないなって当時は思っていたんですけど、このツアーを経て、大きな旗を持って町民の前に立ついのりちゃんが想像できて、頼もしいなと思いました。
このブログでも何回か出てきてるけど、ほんとに頼もしかった。やりたいことに迷いがなくて、やっていることに自信があって、こんないのりちゃんがいる世界線をいつの自分も想像できていなかったと思います。
いのりちゃんのやりたいことをやってほしいと願って8年?。そんな心配がいらないくらいキラキラ輝いたいのりちゃんがそこにはいました。
約束の時間ここで待ち合わせ、ちゃんと次の待ち合わせもできて私は大満足です。あんなテンション高く待ち合わせするいのりちゃんにうれしさしかなかったです。次がないかもという迷いや不安は私にはもうなくなりました。
WEn Ready Steady Go!
ダブアン、「いのりんコール」か「もう一回」かみなさんはどっちですか?声出したことない?そんな人は次からで良いので私と一緒に声を出しましょう。
自分は声を出すのが苦手ではありますが、今日ほどちゃんと声出しておいてよかったな〜と思った日はありません。
既定路線のアンコールではあるのかもしれないけど、やはりありがとうの気持ちはこういうところで声に出すべきだと思うし、それに応えてくれて歌ってくれたこの曲は格別だと思いました。
"ライブの始まりの曲"と形容された瞬間、ここまで一緒に歩いてこれてよかったと、今までも何度も思ったけど、こんなに噛み締めた瞬間は他にはないです。
たくさんいのりちゃんの曲がある中で、この曲は1stライブのために作られた曲で、自分にとっては夢のつぼみに並ぶくらい、ライブで思い入れのある曲です。
その始まりの曲が、いのりちゃんのお気に入りを集めたこのツアーの最後に歌われたこと、それはとても意味のあることだと思います。
ここ数年、当時は辛かったという話をインタビューですることが多くて、そのたびに当時からいたオタクは迷ったりダメージを受けたりしていたのではないでしょうか?
自分たちが好きになった頃のいのりちゃんは、いのりちゃん自身に否定されているのだろうか?と思う部分が、少なからず私にはあって、だからといって全てが楽しくなかったわけないよねって思うことで、自分で自分を納得させないと、真っ直ぐにいのりちゃんを好きでいられない気がして、自分をファンとして立たせるのに葛藤した時期もありました。
でもその答えがこの瞬間に詰まっていた気がします。
いのりちゃんは辛かったことはたくさんあっても、あの瞬間の楽しさがあったから、ここまでやってこれたのではないでしょうか?
夢や目標がないといういのりちゃんが、10周年を迎えようとしているのは、そういうダイヤモンドみたいな瞬間を知ってしまったからではないでしょうか?
そして私たちファンもそういう瞬間を目撃してしまったからここまで一緒に歩いてきたんじゃないかな?そんなことを思いながら、曲振りを聞いていました。
曲が始まってから、このツアーで1番の盛り上がりだ!って確信が持てるほど、周りも私も声を出したし、跳んだし、出せる力を全て出せた気がします。
SAツアーの開幕前、声出し解禁したら聴きたい曲に上げた曲なんですけど、いざ声出し解禁したら全然声出てなくて悲しくなった思い出があって(結局自分はその瞬間を1番楽しんだので悲しくはなかったけど)、もうこのコールって消えていくんだな〜でも、1stライブからずっと受け継がれてきたこのコールって消えちゃうの勿体無いな、どうしたらいいんだろ?って思っていたのが杞憂だったなってくらい、みんな叫んでいて、結局ひとりのオタクがTwitterとかでどうこうするよりも、いのりちゃんとライブで作り上げていく方が絶対いいじゃん!ってなりました。
ライブで聴いたという経験-ブックマーク-が、次のブックマークにつながっていくのは嬉しいですね。
実は、いつだって始まりってことで新調したタオルを忘れてきてしまったんですけど、あえて取りに帰りませんでした。
1stライブの時も、タオルが買えなくて、でもいのりちゃんがグッズのタオル回してって言うから、負けてらんない!って思って拳で勝負したのを思い出して、もし今日歌われても拳で勝負!って思っていたから、ほんとにひっくり返りました。ブックマークがすぎるだろ!
私がいのりちゃんのファンであることを自認したのもこの曲がきっかけで、だから私にとっても始まりの曲といえばこの曲で、今日からまた私といのりちゃんのブックマーク作りをはじめよう!そんな清々しい気持ちで幕を閉じました。
最後、頑張ろう!って言われて、ビリーブブートキャンプだ〜!ってなったし、まだ投げませんよ〜にもなれて、ニコニコムキムキブックマークになりました。
表情観測部として不覚ではありますが、楽しすぎて全く表情観測できず、"大丈夫"でどんな表情をしていたのだろうとあの瞬間に思いを馳せています。
今までいろんな表情を見せてくれていたけど、私の記憶が都合よく改竄されているものということを承知の上でいえば、いのりちゃんも楽しそうな顔をしていたような気がしました。
あの瞬間はUOもとっても綺麗で、いのりちゃんの目もキラキラするから好きです。ライブっていいな!これだからライブに行くのをやめられないんだよな!って思います。
そう思える曲と出会えて、何年経っても新鮮な気持ちになれて、これからも。ブックマークを作っていけると思うと、毎日ちょっとだけがんばれる気がします。
またいのりちゃんと会える日まで私もあなたもがんばりぼん!