
「彼らと愉快に暮らす…僕のお気に入り」 明かり障子/雪見障子
もはや、畳のない住宅も多いようです。若い人の中には、時代劇やお寺くらいでしか障子を見たことのない人がいるかもしれません。障子越しの柔らかな光が大好きです。カーテン越しとはまた違う光です。

冬は断熱性が全くないのでやはり寒いです。しかし、冬の楽しみは雪見障子を開けて眺める雪景色です。

雪見障子は、障子の中ほどにガラスが嵌まっていて、障子の一部分を上にスライドすることができます。

そうすると、ガラス越しに外が見えるようになります。昔の人は良く考えているなあと感心します。ガラス窓の位置もちょうど正座して外が眺められる高さになっています。

雪見障子を開けて、長火鉢で暖を取りながら雪景色を楽しむ。雪国ならではの贅沢かもしれません。