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「レンズ沼の歩き方」 マウントアダプター活用編
フィルムカメラ用マニュアルフォーカスレンズ(オールドレンズ)をミラーレスカメラで利用することが多い。
最初にマイクロフォーサーズのカメラを入手したので、フィルムカメラのマウントに合わせてマウントアダプターを揃えた。これは、大失敗だった。マウントアダプターで失敗しないようマウントアダプターの活用について書いてみた。参考になると嬉しいです。
深く考えることなく、レンズマウント/マイクロフォーサーズのマウントアダプターを表1.のように揃えてしまった。
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しかし、Fujifilmのミラーレスカメラを買い足した時、上記のマウントアダプターがすべて使えないことに気が付いた。レンズマウントに合わせてFujifilm-Xマウント用のアダプタを6種類買い揃えても、いつかはFullサイズセンサーのミラーレスカメラが欲しい。そうするとまた6種類ものマウントアダプタを買い足すことが必要になる。
マウントアダプターのカタログを見ながらあれこれ考えた結果、いったんフィルムカメラ用レンズをLeica-Mマウントに変換し、Leica-Mマウントをカメラボディのマウントに変換すればよいことに気が付いた。つまりマウントアダプターの2段重ねにしての利用だ。
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これで、手持ちのマニュアルフォーカスレンズが、各メーカーのミラーレスカメラに取り付けられることになった。いまのところマウントアダプターの2段重ね使用で不都合はない。マイクロフォーサーズ/APS-C/フルサイズと様々なセンサーサイズ、カメラメーカーを使用する私にとって必要最低限のマウントアダプターで様々なレンズが活用でき助かっている。
ミラーレスカメラのメーカー(マウント)を変更する予定のない人は気にする必要はないかもしれないが、この方法でマウントアダプターを揃えておけば状況が変化しても対応可能である。
オートフォーカスレンズについては、純正のマウントアダプターを使って同メーカーのミラーレスカメラで使うのがよさそうである。
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