「みじかびの キャプリてとれば… 万年筆の魅力」 ふでDEまんねん
SAILORの『ふでDEまんねん』は、ご存じですか? ペン先が特殊形状で、筆で書いた雰囲気の字が書けます。
年賀状書きにもう10年以上お世話になっています。年賀状書き以外にはほとんど使わない万年筆です。
まずは、ペン先の紹介。ペン先が上に曲げられています。ペン先角度は、55°と40°の2種類あります。商品名で「プロフィットふでDEまんねん」が55°、「ふでDEまんねん パール」は、40°となっています。
ずっと、55°のプロフィットふでDEまんねんを使っていますが、今回noteを執筆するにあたって40°の方も使ってみました。
同じ持ち方(ペンの立て方)で書くと40°の方が細く書け、55°の方が線が太くなります。意図的にペンを立てて書くと55°でもやや線が細くなります。細い字を書きたい人は40°、太い字を書きたい人は55°を選べばよいでしょう。
もう、15年近く55°の方を使って太く大きな字を書いているので、40°の方で同じ太さの字を書くには、かなり寝かせて持つ必要がありました。
書きたい字幅とペンを立てて持つか寝かせて持つかによって選択した方がよさそうです。
個人的には、55°は太筆 40°は細筆といったイメージです。
特殊なペン先の万年筆ですが、これはこれで使っていて楽しいです。未体験の人は試筆をお勧めします。