「彼らと愉快に暮らす…僕のお気に入り」 自作スピーカーシステム
スピーカーを自作したことがありますか? オーディオを趣味として最初に自作したデバイスがスピーカーシステム。当時は、オーディオ全盛期でいろいろな作例情報やパーツ等も入手しやすかったです。
あれから、10㎝ 12㎝ 16㎝ 20㎝ 38㎝ と何台ものスピーカーを自作してきました。「スピーカーの自作」=「エンクロージャーの自作」ですが、36板(3×6尺の板)から部材を切り出して作る「完全自作」、切断済の部材を組み立てる「板材キット」、板材をエンクロージャーBoxに組み立て済みの「組立済Box」等、工作作業レベルもさまざまです。さすがに、20㎝ 38㎝ クラスは、「組立済Box」を活用しています。
苦労して作ったスピーカーは、見栄えに関わらず愛着が湧きます。そしていつまでも「未完成」。いったん完成して実際に使用していても、もっとよい音にするためにはどうすればよいかと考えてしまいます。
上のバックロードホーンスピーカーは、「板材キット」から作成したもの。より良い音を求めてスピーカーユニットを Pioneer PE-101A、Fostex FE126En、FE108SS-HP と3回も交換しアップデートしています。
「自作スピーカーの最高傑作は?」と聞かれたら、やはりチャップリンのように「次回作」と答えるのでしょうか。