【SAP認定試験対策】財務会計(FI)理解度チェック_解説付き
SAP認定コンサル道場┃【試験対策テキスト】財務会計の理解度を測る問題集です。難度は本試験よりも少し低めです。正答率80%程度あれば本試験で合格が見込めます。
解説なし(問題と正解のみ)は、こちら。
間違った問題の勉強は、試験対策テキストへ。
※複数回答の設問あり。
基本設定
会社コードに事業領域を割り当てることが可能か。
A. 可能
B. 不可能
正解:B
事業領域は、事業単位のレポートを出すために使用する。クライアントに紐づく組織マスタ。会社コードとは区切りが異なるため、互いに紐付きはない。
会社コードのコード体系は次のどれか。
A. 4桁の英数字
B. 8桁の英数字
C. 4桁の数字
D. 8桁の数字
正解:A
国際会計原則IFRSで定義されている組織ユニットは、次のどれか。
A. 利益センタ
B. 事業領域
C. 会社ID
D. セグメント
正解:D
SAP標準で用意されているリーディング元帳は、次のどれか。
A. 0L
B. 1L
C. 0M
D. 1M
正解:A
SAP標準でリーディング元帳が用意されており、コード値は「0L」である。その他の元帳を利用する場合は、追加でコード値を定義する。
リーディング元帳は、一つのクライアントに複数登録することができるか。
A. 可能
B. 不可能
正解:B
リーディング元帳は、クライアントに一つのみ存在する。つまり、クライアントにあるすべての会社コードが、同じリーディング元帳を使用する。
バリアントの登録について、登録のステップが正しいものを選べ。
A. バリアントの値の設定→バリアントの定義→バリアントの割当
B. バリアントの値の設定→バリアントの割当→バリアントの定義
C. バリアントの定義→バリアントの値の設定→バリアントの割当
D. 上記いずれでもない。
正解:C
バリアントの登録は、次の順序で登録する。
①バリアントの定義:バリアントのコード値を決める
②バリアントの値の設定:バリアントの中身(値)を決める
③バリアントの割当:バリアントの使い道を決める
次の文章の正誤を回答せよ。
A. 正
B. 誤
正解:A
会計年度バリアントは、会計年度について設定を保持したバリアントである。会社の会計期間に応じて、年度の開始日、終了日を設定する。また、特別会計期間という決算期用の期間を設定する。
次の文章の正誤を回答せよ。
A. 正
B. 誤
正解:B
会計年度バリアントは、会計年度について設定を保持したバリアントである。会計期間のオープンは、会計期間バリアントで設定している。
参考:財務会計(FI)1-3.会計年度バリアント
参考:財務会計(FI)3-4.会計期間バリアント
換算レートの更新について、作業を効率化するための機能は次のどれか。
A. 変換
B. 逆算
C. 換算
D. 静的レート
正解:B
たとえば、ドルから円に換算するレートの逆数を使って、円からドルに換算するレートを登録する。このように作業を効率化する機能を逆算という。
マスタ
G/L勘定コードについて、特定の会社でのみ利用するG/L勘定コードは、勘定コード表レベルでのマスタ登録は不要である。
A. 正
B. 誤
正解:B
勘定コード表レベルでの登録、会社コードレベルでの登録、それぞれ必要である。まず勘定コード表レベルで登録し、その後会社コードレベルで登録をする。
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