SAP MMのカスタマイズ”保管場所”について解説
このnoteを開いてくれてありがとうございます。
今回のnoteはSAPのカスタマイズ”保管場所”について書いていきます。
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私は10年ほどSAP関連のエンジニアをしてます。
私の経歴はnoteに書いてますので、リンクを貼っておきます。
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1.SAP のカスタマイズ”保管場所”とは
”保管場所”とは、工場や営業所などの"どこに在庫を保管するか"を定義するカスタマイズです。
保管場所は、1つのプラントに複数の保管場所を設定できる定義できる”組織定義”です。
組織定義については、別のnoteで書いてますので、気になる方は下記のリンクを読んでもらえると理解が深まると思います。
保管場所は、プラントよりも細かく各品目の在庫数を把握するための役割があります。保管場所間の在庫の移動もできますが、保管場所を複数設定しすぎてしまうと本番運用時に在庫移動処理が多くなったりしてしまうので、実態の企業構造に合わせた設定ではなく、本番運用で必要な保管場所を適切に設定していくカスタマイズになります。
2.”保管場所”のカスタマイズ方法
それでは”保管場所”のカスタマイズ方法について解説していきます。
(1)カスタマイズのルート
トランザクション”SPRO”から下記のルートをたどって”保管場所の更新”というのがありますので、そこからカスタマイズしていきます。
■カスタマイズのルート
企業構造
→定義
→在庫/購買管理
→保管場所の更新
(2)保管場所の設定内容
"保管場所の更新"を選択すると、”保管場所”、”保管場所テキスト”の一覧が表示されます。一覧画面から変更表示に切り替えることで登録済みの保管場所のテキスト(保管場所の名称)を変更することが可能です。また新規で登録する場合は上部の「新規エントリ」ボタンから新規で保管場所を登録できます。
3.まとめ
今回は、SAPのカスタマイズ”保管場所”について解説してみました。
私もまだまだ勉強不足ではありますが、少しづつアウトプットしていって知識を向上させていきたいと考えております。
SAPを学ぼうとする”あなた”に何かの役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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