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子どもへの想いの矛盾。子育ての理念、原点に戻ること。

フォロワー800人越えで、何が起きたかわからないんだけど、沢山の人に読んでもらえる機会が増えて嬉しいので何が起きたかはほっときます。

日曜日は、長女の運動会。

とにかく走るのが苦手で、フォームを何度教えても体がそのように動かなくて、運動会練習が嫌だと言ってた長女。

の、前に、めっちゃくちゃ暑かった!!

午前中は蒸し暑くて、午後は直射日光で、私は頭が痛くなって、子どもたちはこの暑さを物ともせずに走り回って元気だな〜ってしみじみと。

徒競走は、幼稚園の初めての運動会から最下位を4連覇中だったんだけど、小学校初の運動会で5連覇を達成!笑

しかも、練習の時に履いてなかったシューズを履いてなかったから脱げそうだったんだって。

シューズに意識がいかない時点で、長女は走ることや徒競走に興味がないというか、負けることにも勝つことにも興味がない子。

長女の素晴らしいところは、人と比べないこと。

人の評価など、脳裏に微塵もないこと。

走るのが遅くても生きていくのに問題はないからね。

なんだけど、私は、

我が子が徒競走で1位になる気持ちを感じたいという望みがある。

我が子が1位ってどんな気持ちなのかな〜という興味。

もっともよーく知ってるのは母ですけどね。笑

聞いてみたら、

「別に」って言ってたわ。笑

長女の徒競走の動画を送ったら、

「遅いと言わず、頑張ったと褒めてあげないといけないと思います」って返事が来たけど、

事実、遅いからね。

事実を認め、その上で長女なりに頑張ったと思う。

80メートル走ってバテてたから、体力をつける為に、外遊びをいっぱいするってさ。

ムスメズのパパは、

「諦めも肝心だ!」って言ってたけど、あと1年は様子を見てあげよう。

結局さ、親の思い通りになんてならないんだから、

子どもを信じて、得意なことにフォーカスしてあげるのが一番。

とゆうか、

この子は、何があっても大丈夫!

が、私の子育ての理念だから、そのまんま。

だから、私は平気で、最下位5連覇という。

そんなことでめげる子じゃないし、奮起するのも、長女の自由。

教えてと言われれば教えるだけ。

親子競技で、長女をおんぶして走ったんだけど、

気持ちは快走なのに、脚がプルプルして思うように走れなかったことが私は何より悔しかった件。

自分の体すら思い通りにならないんだから、子どもが思い通りになるわけない!

が、しかし、私の脚の筋肉の無さは酷いからマジで筋トレしないと!

腹筋背筋に重点を置いてたけど、太ももだよ!

親子競技で、2位だったことが非常に悔しい。

やっぱりお父さんたちは、力があるから子どもをおんぶしても抱っこしてもスイスイ走るからねー。

あと、ここ数年で一番年齢を感じた件。笑

だけど、20代のパパママと一緒に同じことしてる39歳、凄いと私は私を褒めるよ。

次女。

次女は秋に幼稚園最後の運動会。

それまでに私は鍛えまくる!

で、話は戻って、長女はお絵描きが大好きで、

凄い上手なの。

長女の描く絵は、楽しそうだし、ストーリーがあるし、お洋服もオシャレで見てる私も楽しい。

今日も宿題した後に、ずっとお絵描きしてたよ。

ぶつぶつストーリーを言いながら、気球にみんなで乗って、1人が落ちて熱中症になって、水をかけてあげて、ドクターヘリが来て、山ピーが救命した絵を描いてたんだけど、

天才じゃないか!!!

絵本が描けるじゃん!

同じ年齢の子どもと比べても圧倒的に美味いんだけど、長女は自分の上手さを自覚していない。

なぜなら、好きで楽しいだけだから、人の絵と比べないし、見てもその絵からストーリーを想像して楽しんでるから。

読書感想文とか書かせたら、天才的に上手いと思う。

ね、こうやって得意なことってたくさんあるからね、

こっちを見てあげたい。

が、やはり、我が子が徒競走で1位や選抜リレーに出てる姿を見たい願望は消えない。

多分、母はそんな願望がなかったのかも知れないし、

私って小さい頃から運動が出来たから、選抜リレーに出るのが当たり前だったのかも知れないけど、

1ミリも喜んでなかったのは確か。笑

の、割に、たまに2位になると、鬼の形相だったけど。

まあ、親子でも全然違うってこと。

それに、長女がママになった時、親子競技は旦那に出てもらえばいいもんね。

今思ったけど、絶対に走るの早い旦那だと思う。

学校生活、運動はつきものだけど、苦手意識があると楽しめないかなと思うことすら私はない。

なぜなら、長女なら大丈夫と知っているから。

何しろ真面目。

運動会練習が嫌だと言いながら、真面目にやってたしね。

てゆうか、私はムスメズが呼吸してるだけでいいので。

原点はここ。


色々望むけど、そしてもちろんダメなことは叱るけど、

生きていてくれることが1番嬉しいのでね、

この感謝は忘れない。

忘れた時にコントロールしたくなるからね、人間って。

しかし、選抜リレーはめちゃくちゃ面白かった!

六年生はやっぱり迫力があって楽しい!

我が子が出てなくても超面白かった!

あと、次女はずっとお菓子とアイス食べてた。笑

ちょっと前まで、スムーズに出来なかった縄跳びが上手になってたから、練習してるんだね〜。

子どもって、ちゃんと自分の世界の中心で生きてるから、私もちゃんと自分の世界の中心で生きることが、

調和した家族だと確信している。

私が長女の5連覇を笑えるのは、

長女の運動能力と私は関係ないから。

長女が絵が上手いのと私は関係ないから。

子どもの実績を自分の価値にすると、親子関係がしんどいよ。

期待というもの、プレッシャーというものが生まれるからね。

子どもの実績を自分の価値にする親は、

自己肯定感が低いから、自分のことをそのまま受け入れてあげたらいいよ。

自分が短所と思ってるとこは、自分が決めただけで人にとっては短所じゃないんだから。

そもそも短所だの長所だのどうでも良くて、

今、生きてるだけで素晴らしいと思うけどね、私は。

こんなことを学んだ初めての小学校の運動会でした!

お弁当は家で。

最高!

涼しいし、砂入らないし、お弁当箱につめなくていいし、温かいご飯食べられるし、最高!

学校から家まで歩いて車を取りに行って、お昼に帰宅するのをスムーズにしてくれた元旦那、大活躍!


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SAORI YAMAMURA
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