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乳がん発見までの経緯①

豊橋市在住
着物スタイリスト大山沙織です。

仕事のことを綴ろうと思って始めたのですが、
乳がんの発見に伴い、少し寄り道をしてきます。

今回の乳がん発見に至るまでをご紹介しておきます。

はじまりは2019年9月。
入浴中、湯船での視界の中に違和感が走り、
左腕に血の混じったような液体が伝いこぼれました。
ドキっとしたなんとも言えない瞬間を
今でもはっきりと覚えています。
腕からの出血ではないと直感的に感じ、
とっさに左の胸を押さえると
乳首の先からさっきの液体が滴り落ちました。

大声で主人を呼びつけ、目の前で胸をギュッと掴みました。すると乳首の先端に茶褐色の液体がぷちょっと丸い滴を作り流れ落ちます。

寝付くまでの間、2人してスマホ片手に検索三昧。
ホルモン異常によるもの?乳がんの兆候?
いろんな情報が溢れ出て、この日から暇さえあればスマホで検索の日々の始まりです。

翌日の朝。
まずはなにより病院へ行きたいと思い、
会社へ遅刻する旨を連絡。

たしかイベントの初日だったこの日、
いつもならイベントが終わるまではいっかとばかりに先延ばしにするくらい仕事優先である私。
ただ今回はタダゴトデハナイ感に後押しされました。

受診したのは地域で有名な乳腺専門のクリニック。
予約なしで初診の場合は朝の8時からクリニック前に並び整理券を取らなくては診察してもらえないという事を何かで覚えていたので早めの7:30に到着。
もうすでに3人の方が待っていた。
近づくと1番乗りの方はご夫婦で。それからもう1人女性の方がいたので私は3番手。
以後。診察の始まる9:00までには7名ほどの整理券が発行された。
まだ暑さの残る時期でしたが、お気に入りの伊勢木綿で作られた日傘が役に立ちました。

9:00になり病院の中へ。順番に受付と問診票の記入を済ませて待合いのソファーへと案内された。
ほどなくして1人の女性に声をかけられる。

つづきます。


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