ORSCプロフェッショナル実践コースを受けて、大変だったこととよかったこと
こんにちは、さおりん@ホクレアコホートです。(ホクレアコホートってなに?はあとから触れます)
2023年は1年まるっとシステムコーチング(ORSC)漬けでした。いままさにプロフェッショナル実践コースを終わろうとしている現時点の想いを書いておこうと思います。
なぜ、プロフェッショナル実践コースを受講したのか?
思い返せば、1年ちょっと前。
当時ORSC応用コースを受講していたわたしは、応用コースのあの”場”が大好きでした。3歳児のように好奇心丸出しで、どんなにはしゃいでもOK。大人になって、そんなことできる場ってなかなかないと思うのですが、それが許されちゃうあの”場”と仲間たちが好きで好きでたまらず、コースが終わってしまうことが寂しかったのです。でもプロフェッショナル実践コースは大変だと聞くし、コーチングをメインのお仕事にしているわけでもないし、お高いし…ちょっと手が出ないなぁと思っていました。
そんななか、応用コース仲間から「次のクラスも残り人員わずからしい」という情報を聞き、あーーーーーーーっっっってな感じでポチってしまいました。
そう、勢いです。飲んでいたのかもしれません。
ただ、わたしと同じように実践コース申込みは勢いって方、結構いるようです。
で、プロフェッショナル実践コースってどうだったの?
大変だったこと
まず、オンラインセッションが毎週あるので、その日はミーティングや私用が入らないようにコントロールしないといけません。そのセッションの中には、実際に自分がコーチングを実践しているところの動画を取って、スーパーバイザーにアドバイスをいただく回も含まれています。どのセッションのどの部分を切り取って見てもらおうか、事前準備するのが地味に時間がかかるし、自分のイケてなさを自分で確認することになるので、めちゃ学びが深いです。
そして、クライアントさんとの日程調整も大変でした。
システムコーチングを受けてくださるクライアントさんを探すのも大変なのですが、見つかったあとも結構たいへん。
ぜーんぶきっちり実施するとこんな流れになります。
事前インタビューの日程調整
事前インタビュー(グループの場合もあるし、それぞれ個別で実施の場合もあり)
セッションプランの検討
初回セッションの日程調整
セッションのふりかえり&次回セッションの検討&次回の日程調整
以降、セッション回数分(5)の繰り返し
フォローアップセッションの検討
フォローアップセッション
クライアントさんが見つかってから初回セッションまで、1-2ヶ月かかっちゃうことは普通にありました。クライアントさん都合でリスケになっちゃうこともあるし、なかなか思うように実践が積み上げられなかったことが大変でした。
相手(クライアントさん)がひとりじゃないから、調整は大変です。
それも含めて、チームのみんながコーチングを受けようって気持ちにならないと成り立たないんだなと思います。
よかったこと、その1
システムコーチングをクライアントさんに提供しようと本気で思っているなら、実践コースは絶対に受けるべきだと思いました。基礎や応用コースで、ツールの使い方は一通り教えてもらえます。実践コースでは、そのツールの意図だったりシステムへの関わり方を徹底的に学びます。これがなければ、ツールをなぞってなんとなくやった気になって終わりになっちゃう。もったいない!!
システムコーチングを受けてみようと思う方も、そのコーチがORSCCかどうか確認したほうが良いと思いました。
よかったこと、その2
自分にしっかりと向き合った1年になりました。
プロフェッショナル実践コースの期間は8ヶ月なのですが、その間に個人コーチングのようなものがあります。クライアントさんへのセッション動画を見ながら、コーチとしての自分の強み・弱み、今後取り組んでいくことなどなどしっかり話し合います。自分が思っている自分が違っているんじゃないかだったり、自分の奥底にいた感情が少しずつ現れてきたり、少しずつ変化していくところにスーパーバイザーの皆さんに寄り添って頂いている感覚でした。約1年という長い期間をかけて実践するから現れることなのかなとも思ったし、些細な2°の変化が距離を進めると大きな変化になっていると比喩されるシステムコーチングのようだとも思いました。
まだまだ、自分のことをすべて知ったわけではないですが、この1年を通じて生きていくことが更に楽しくなったし、軽くなった気がします。
これは一番の収穫でした。
よかったこと、その3
いい大人が、同じ目標に向かって約1年も一緒に学び続ける。
これによって友達ができましたw
仲間といったほうが良いかもしれません。
様々なコンテキストの人たちが集まって、学びの悩みを共有したり、励まし合ったり、喜んだり。
チャレンジもたくさんしました!
いろんなハプニングも発生したけど、それもあったからこその仲間。
この仲間たちは一生ものだと思っています。
(いまも励ましてくれるみんなありがとう!)
ちなみに、この一緒に学ぶクラスメイトみたいなチームをコホートとよんでいて、わたしたちのコホートの名前は「ホクレア」と名付けられています。
まとめ
大変だとか、高いとか思ってたけど、結果うけてよかったです。
こんなに丁寧に1年近くフォローしてもらってるから、お得感さえ感じてします。
そして、わたしはまだまだまだまだ学びの途中です!
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