北風と太陽(イジメっ子に捧ぐ)
画像は、素敵なアテが手に入ったのでちょっと飲んじゃいました、です。私はこの量で十分べろんべろんです。経済的ですね。
さて
やってまいりました。中学校にはつきものの、イジメ問題です。ただいま末っ子さんが、同級生女子の一人に嫌がらせをされてちょっと参っています。
上の子3人も、中学生の頃にそれぞれきっちりイジメられました。そのたび私は担任の先生とタッグを組んで、解決してきました。
世の中は理不尽なこともありますので、ある程度イジメられるのは、良い経験になると私は考えています。
むしろそれが目的で公立中学に入れているので、イジメっ子さんようおいでなすった、お手柔らかにという心境の私です。
イジメられる人=目立つ人、印象的な人、優秀な人。ですからね。
それを妬む有象無象が、イジメをやるのです。単に気に食わないのなら距離を置けばいいだけなのに、付きまとってわざわざ嫌なことを言う。
アンチもファンの一種とは、よく言ったものです。
さてさて
末っ子さんは「もう、学校行くのやだ…」と毎晩言うので、そりゃそうだが負けるながんばれとハグする日々です。そろそろ大人の出番ですね。
来月、私の仕事の大きな会議と、中学校の授業参観がかぶっています。私は会議を休んで授業参観に行かせてもらいます。そして、イジメっ子がどんなヤツか、ジロジロ見てやります。
北風作戦を取って、そいつにメンチ切り倒して、親の怖さをアピールするか。
それとも太陽作戦を取って、そいつに覚えたてのくまだまさしウインクを炸裂させて、親の不気味さをアピールするか。
どちらにしようかな。ウインクの練習の成果を見せたいなー。
さてさてさて
昨夜ウインクの練習しながら家に帰ると、末っ子さんが「ママ、いいことあったから聞いて」と。なーにー。
「また〇〇さんに嫌なこと言われて落ち込んでたら、別のクラスの友だちがどうしたのって心配してくれた」
「それで〇〇さんにされたこと言ったら、みんなが許せない!って怒ってくれたの」
「うちのクラスに来てくれて、みんなが〇〇さんのことジーッて睨んでくれたの。」
おお、北風作戦決行済みですね!「よーし!じゃあお母さんはウインクだな」と言ったら、末っ子さんに嫌がられました。すんまそん。
ララランラン♪友だちは♪何よーりいいものだー。「ともしびを高くかかげて」は名曲ですね。お友だちの皆さん、末っ子を守ってくれてありがとう。
余談
長女が中学生の頃、イジメっ子にバイキン扱いされていると聞いて、微生物のお仕事している私は大激怒しました!
「バイキンはなあ、イジメっ子より人の役に立ってるぞ。もうヨーグルトや納豆食べるなよ。病院で抗生物質出されてもビオフェルミン飲むなよ!」
「それともイジメっ子は自分のこと無菌だと思ってるのか。ママが寒天培地持っていくから、手のひら押し付けてみろ、培養してやるから。菌びっしり生えるぞって言っとけ!」
と演説したら、長女大ウケでした。お母さんは本気だよ。寒天培地もすぐ準備できるし。なんなら液体培地のプール作って、イジメっ子突き落としてやってもいい。
まったく、イジメっ子は自分自身のことすら分かっていないという、良い例でした。せめて菌よりも社会の役に立つような人間になってから、他人に物申してほしいものです。