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せかさない

子どもたちとくら寿司行きました。ビッくらポンの景品は仮面ライダーのマグネットで、平成ライダー大好き息子がワクワクしてたのに、結果は昭和ライダー2つ。

全15種類で5種類しかない昭和ライダーを狙い撃ち。息子がっかり。でも昭和のライダーもカッコイイですよね。

さて、こちらの画像をご覧ください。

小6の末っ子ちゃんが描いた、私の似顔絵です。似てます。問題は、横に書かれたポケー。

末っ子「ママ、ポケーっとしてるから」

そうです、私はトロいのです。昔からポケーっとしてるのです。

私の母は、よく動きよく働く人でした。私から見たら動きが速すぎて残像しか見えないレベル。

家の手伝いも、お料理手伝う系はポケーっとしてるうちに母がチャチャッと終わらせてしまうので、いつもマイペースでできる掃除とか皿洗いとかを担当してました。

妹は負けず嫌い。いつも母に負けじとスピード対決を繰り広げていて、私は二人を見ていると目が休まらない。残像だらけ。

なので、私が家を出て一人暮らしを始めた時は正直ほっとしました。これでマイペースで暮らせる、と。

いつか私が親になったなら、わが子は何があっても絶対急かさないようにしよう。そう心に誓いました。

そして今、急かさない子育て実践しています。「早くして!」と言わない。それだけですけどね。

上の子たちは、小さい頃遠足の班行動に遅れて集合写真にいなかったりしましたが、高校生くらいになると皆とスピードを合わせられるようになってきました。

末っ子ちゃんは小さい頃からテキパキしていて、身のこなしもシュッとしていて私の母とよく似てます。そりゃ私のことポケーっとして見えますわね。

でもそれが良いんですって。褒め言葉らしいです。もしかしたら私の母もそう思ってくれてたのかな。そうだと良いな。

余談
私が小5の時、親が家を建てました。

インテリア好きの母、ダイニングテーブルの上にペンダントライトを付けたのですが、私だけイスから立つ時に毎回ペンダントライトをヘディングするので、危ないからとシーリングライトに付け替えてくれました。

ああどんくさい。お母さん、オシャレだったのにごめんね。

#エッセイ  #ひとりごと #ポケー

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