感情にも居場所が必要なのかもしれない
昨日の夜久しぶりに全部の感情が押し寄せてきて、涙がずっとずっと止まらなかった。でも誰かに相談できるほどの勇気もなくて、だからnoteをひらいて思うがまま感情任せにそのときの思いを書きなぐった。なにも考えず、自分の感情に主導権を握らせて、一心不乱にたくさん書いていった。時間にしたら20分くらいだろうか、短時間であれだけの文章を手を休めることもなく書いたのは本当に久しぶりだった。
書き終えたあと、このまま投稿ボタンを押してしまいたい、そう思った。投稿したら誰かがハートを押してわたしの気持ちを肯定してくれるかもしれない、そんな考えしか頭になかった。でも結局公開ボタンを押すことはせず、いまは下書きのいちばん上で静かに眠っている。
感情任せに書いた文章だからとても人様に見せられるものではない。ひとによっては引いてしまう文章、内容でもあったと思うから。わたしの感情を全員が受け入れてくれる、それがただの希望、願望でしかないことはわかっている。わかっているけど、でもやっぱり誰かの目に触れてほしい、そんな気持ちは消せなかった。きっとわたし以外の誰かの目に触れることで、わたしの感情とか気持ち、わたし自身を肯定してほしいんだと思う。でも嫌な目を向けられたくないという保身の気持ちもまだどこかであるから、たぶんこれからも公開することはない。でも下書きから消すこともしないと思う。わたしにしか読まれない文章だけど、せっかく書いたものだからしばらくは大切にしまっておきたい。消せるときがきたらそのときは、思いきって消してしまおうと思う。
書き終えて涙が出てこなくなったのに気がついたとき、書くことはやっぱり少なからずデトックス効果があるのかな、と思った。
泣きながらただひたすら文章を書いていたけど、そうしているうちにすこしずつ気持ちも落ち着いていった。きっと言葉として形にしてあげたことで、ずっと抱いていた感情に居場所を与えてあげることができたのかもしれない。よく考えてみたら、わたしの心の中にしか行く場所がないなんて感情もそりゃきゅうくつになるよね。たまには外の世界に出してあげるのも必要なのかもしれない。もしくはどこにも吐き出せずにしまっていた気持ちを、noteのこの真っ白な画面が全て受け止めてくれたのも気持ちが落ち着いた理由のひとつかもしれない。だからこういうふうに書き出せる場があることは本当にありがたいし、これからも限界になったらここで受け止めてもらおうと思う。いまのわたしにはそれしかできないから。
…なんだかまとまりがなくなってしまったけど、ここまで書いたらすこし気分も落ち着いてきたのでこの辺りで締めたいと思います。最後までなんのオチもなくてすみません…。では。
最後までお読みいただきありがとうございます✽ふと思い出したときにまた立ち寄っていただけるとうれしいです。