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優しさが正義だ、万全だなんてそんなお花畑みたいなことは決して思わないけれど。でも土台として、せめてわたしとわたしの周りの世界だけにでも優しい色を添えられたなら、その世界はたぶん穏やかなものになる。そしてきっと、もっと生きやすい世界になる。それがわたしの望む世界なのかもしれない。