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"愛" と "感謝"

「コミュニティ・エンパワメント・ラボ」に参加して・・・のつづき。

自分で考えたり感じたり、「壁打ち」で話したり聞いてもらったりして、やっとたどり着いた「パーソナルミッション」。
それをひとつの形にして発表する場が、最終プレゼンでした。

この最終プレゼンには、それぞれのプレゼンターが「聞いてほしい人」を招待していい。
招待する人数が多ければいいわけじゃなくて、本当に「聞いてほしい人」を呼ぶ。

でも、これがなかなか難しい・・・。
そもそもわたしは人に頼るとか、お願いするとか、人の時間をもらうのがすごく苦手。
迷惑じゃないかな?とか、快く思ってなくても、関係性を考えて無理して応じてくれたとしたら申し訳ないな・・・とかいろいろ考えすぎる。

今回も「声かけなきゃ」って思いと並行して発表の準備をしていると、「こんな、わたしのパーソナルミッションを聞いたところで、来てくれた人に価値あるのかな・・・。」とか思い始めてしまう。
そして、どんどん当日が迫るー。

まずは夫に「当日、聞いてほしい」と伝え、意を決して今のわたしにとって大事な居場所になっているキタカン☆ボニータ(マドレの会員組織)メンバーに声をかけ、朝活バランスボール部の部誌(facebookグループ内のコメント)でもチラッと書いてみた。
そしたら、思いもよらず続々と申し込んでくれる仲間たち。
「その日は都合つかないけど、応援してるよ!」のコメントもたくさん。
もうただただうれしくて、感無量。一方で高まる緊張。笑

でも、一番聞いてほしい母には、結局前日まで言えなかった。
家族のことを語るので、母に嫌な思いをさせたくないという思いが強かった。
やっとのことで声をかけてみたら、残念ながら当日は仕事で都合がつかなかったけど、当時のことをお互いの視点で話せてすごくよかった。
そして、お互い「いまが幸せ」って思えていることもうれしかった。


そんなこんなで迎えた当日。
仲間の発表を見ているだけでウルウルしてしまい、すでに胸がいっぱいに。
それでも自分の番になるとめちゃくちゃ緊張したけど、たくさんの友人たちが見守ってくれていたし、夫のzoomに息子も登場して画面越しに手を振ったりしていたら、ちょっと緊張もほぐれました。

もう始まればあっという間の7分間。
ただただ”自分のため”の時間。本当に贅沢でした。
終わった瞬間「一瞬も笑えなかった💦」とハッとしたけど、自分的には伝え切った満足感でいっぱい。
そして、みなさんのあたたかいコメントの数々。
(今も読み返して、うれしくてニヤニヤしてしまう。)
「聞いてもらえる」ってすごくうれしいし、みんなの反応もうれしいし、今度はわたしもみんなのことをもっと知りたい!と思う。
本当にありがとう。勇気を出して声をかけてみて本当によかった。


そして、この2ヶ月をご一緒した運営メンバーのみなさん、フェローのみなさん、同期メンバーにも心から感謝。
今回はすべてオンライン開催だったので、一度も会ったことのない人がほとんどだけど、当日の発表スタイルも9人それぞれまったく違って、その個性が楽しいしうれしいなーと。
この新たなつながりの今後も楽しみです。

なんかもうすべてにおいて、ただただ "愛" と "感謝"。
「これまでの自分の人生での経験、感情、出会ってくれたみなさん、みーーーんなたからものだな」と、改めて自分の人生を誇りに思えた、素晴らしき2ヶ月でした。

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