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回復志向がSF1位のわたしの思考回路について

こんばんは、saoriです。

先日宣言した通り、マーケやライティングの勉強を毎日楽しくこなしております。
マーケとか特にめっちゃ楽しい。新たな知識が増えていくことが楽しい。。ふふふ。。

さて、今日はタイトルにある通りのまんま書きます。

ストレングスファインダーって何?

そもそも回復志向って何??という方の為に簡単にお伝えしますと、これらはストレングスファインダーという診断で分かる資質の一種です。
もうちょい詳しく説明すると、こんな感じです。

ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。
(中略)
ストレングスファインダー®を受けると、あなたの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのかがわかります。
https://strengths-labo.com/strengthsfinder/

もっと知りたいという方は、引用元サイトをご覧ください。分かりやすくまとめられています。

なお、わたしの上位資質は

1.回復志向
2.共感性
3.収集心
4.成長促進
5.ポジティブ

です。

1位にあるこの回復志向、最初見た時「なんだこれは??」というのが正直な感想でした。めっちゃ大まかに書くと、問題を見つけて解決することが得意・好きな資質です。

「いや、問題解決するの好き…?かな?」と疑問だったんですが、調べれば調べるほど「これほどわたしを表す資質は他にはないわ!」と腑に落ちたので、今日はここに焦点を当てて書いてみようかと思います。

これを読めば、回復志向の脳内が少しわかる!かも。

※補足ですが、わたしはストレングスファインダーの専門家やコーチではないので、これ違うよ!っていう所もあるかもしれません。その点はご了承ください…。

改善点ばかりに目が付く

まずこれが一番大きい。

この改善点の対象、いろんな物事や仕組み、時には他の人だったり様々なんですが、わたしの場合、自分に対してそのベクトルが向いています。仕事してるときなんて常に爆発してる。

わたしは受付事務をしているのですが「今の言い方こっちの方がよかったかもな」「館内の説明、もっと分かりやすく出来たんじゃないかな」「あのお客様への対応、もっと丁寧に出来たのでは…」ってずっと考えてる。

別にミスをしたとかではないんです。(ミスするときもありますが)
しかし自分がその時選んだ行動より、もっと良い選択があったんじゃないのかっていうことを、どうしても考えてしまう。

そんな感じで仕事するから、休憩時間に入る頃にはぐったりしてます。ああしたら、こうしたらで頭がいっぱいだから。
けど最終的には1つ1つに対して「次回同じようなことがあったらこうしよう」と結論は出します。そして脳みそが疲れたのでそのまま寝ます。

毎日そんな感じで働いています。

自分の欠点をなくそうと躍起になる

これ、永遠の課題だと自分では勝手に思っている。
さっきのは「行動」に対しての意識ですが、スキルとか人格もどうにかしたいと思ってる。

今だと
デザイン勉強したのに仕事につなげられてない、ライティングも中途半端、タッチタイピングできないの事務職としてどうなの??もっと他の人にやさしくできないのか、効率悪いからもっと考えて行動しなきゃ、もう少し周りを俯瞰で見れないと。。とか、思いつくだけでこんなに欠点出てくる。

できる所、ちゃんとあるはずなのにできていない所を探しがちです。
だから「自分なんでこんなにダメなんだろう…?」ってよく落ち込んでます。

ある意味完ぺき主義なんですよね。ここが同じく、完ぺき主義である最上志向の方と大きく違う所なのかな~と思います。

個人的に最上志向の方って「私はこれが好き!だからさらに高みへ!プルスウルトラ!」って印象ですが、回復志向であるわたしの場合は後ろ向きな完璧主義者です。

例えると自分には欠点という名の穴がいくつも空いていて、それを勉強や経験で埋めていく感じです。
けど穴を1つ埋めても、またその近くに新たな穴を見つけちゃう。
要は自分の欠点探しの天才なんですよね。(自分で書いててめっちゃしっくりきた)

完ぺきな人間なんて世界のどこにもいないので、その穴を埋めることに執着しすぎないようにすることが、今のわたしの大きな課題の1つかと思います。

生きづらくないですか?

ここまで読んでくださった方、みんな思ってると思います。
「この人生きづらそうやな…」

率直に言えば生きづらかったときもあります。

前職は百貨店で婦人服担当でしたが、ゴリッゴリの縦&女の社会、仕事も出来なきゃ気も遣えない生娘でしたので、それはもうしごかれまくっておりました。

加えて生来の回復志向が悪い方向に働き、ダメなところをさらに見つけ、余計に自分を追い込みまくって自己肯定感なんて海底レベル。

「憧れて入社したけど、わたしなんてこの会社で働く価値ないよな」と泣きながら帰ったり、なんだったら我慢できなくて店頭でこっそり泣いたり、難聴気味で耳がよく聞こえなくなったり、手に謎の湿疹ができて痛くて寝れない日もあったり。(その間は手袋はめて店頭立たせてもらいました)

けどなんだかんだこの回復志向を活かせる場面もいくつかありました。
2位に共感性が入っていたので、他の人の困りごとを見つけるのが比較的得意でした。で、それに対する改善策を考えて実行したりとか。

そのエピソードを「業務改善力」として履歴書に書いて転職活動に臨んだら、1か月ほどですぐ転職先が決まりました。

何が言いたいかというと、確かにこの資質はしんどいこともあるけど、活かし方次第でめちゃ強い資質なんだよってことです。

そのことを理解しているので、今はそんなに生きづらいとは思わないです。

あと美味しいもの食べてしっかり寝て踊っていれば元気になるタイプなので、それに気付いてからは変に感情がドツボにはまって落ち込むことも減りました。

なんだかんだ楽しく生きています

ちなみにこれを書いている今日も回復志向が悪い方向に爆発してました。

仕事では単純にやらかすわ、楽しみにしていた予定はなくなるわで踏んだり蹴ったりの日でした。

その帰り道にSNSを見たら、たまたま動物実験の漫画がタイムラインに流れてきたんですよね。
まず共感性が爆発して動物の気持ちに感情移入して泣きそうになり、そこから「動物実験はどうやったらなくなるんだ?すべての動物が幸せに暮らすには…」と自分一人では到底解決できない問題に回復志向が爆発し、家までずっと考えていました。

結局解決策は出なかったので、そっち方面に詳しい友人に今度会うので聞いてみる結論に落ち着きました。

…と気分が落ちている時には悪い方向に働きがちの資質ですが、問題を見つけて解決できる点は認めてあげたい、と自分で思っております。

想定よりも長くなってしまった!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
共感性も爆発しやすい人間なので、次はそれについても書いてみようと思います。

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