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才能とは継続することである

あれ、また日が空いてしまった……。saoriです。
相変わらず研修に追われている日々を送っています。知識を大量にインプット→アウトプットの毎日。
早く慣れてバリバリのマーケターになるぞ!

さて、今回は「才能」について書きます。
そもそも才能って何?っていう感じですが、わたしはタイトル通り「継続できること」だと思っています。

才能=継続できること、っていろんな方が仰っていますが、わたしが特に衝撃を受けたのは、将棋棋士の羽生善治さんの言葉です。

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

https://soul-brighten.com/habu-yoshiharu/

この言葉は、羽生さんの著書である「決断力」に掲載されているそうなのですが、わたしはTwitterのタイムラインに流れてきてこの言葉を知りました。
(まさかの本を読んでいないという……。すみません)

この言葉を知るまで、才能は「その人の生まれ持った天性の才で、結果を出すことができること」と思っていました。
わたしは昔から要領が良い方ではなく、人より時間をかけて物事に取り組んでいたので、自分には得意なことや才能がないんだな〜と若干諦めもありました。

だからこそ「努力を続ける」ということをしないと人並みになれなかったし、それでも結果がついてこないことはたくさんあります。
実際に以前働いていた会社の上司にも「あなたは天才型よりも秀才型だから」と言われました。
優しい言い方をしてくださっていましたが、言い換えれば「要領よくやるよりも、泥臭くやっていくタイプ」ということなんだと自分なりに解釈しました。

要領悪いし、才能もないから…と思っていたので、成功しない前提で挑戦を考えていたから挑戦もしないし「わたしなんて」と自己肯定感底辺で生きてきました。
挑戦して失敗したら、もっと自己肯定感下がりそうで怖かったんだと思います。

それでも、諦めずに自分のやりたいことを続ける、報われない可能性もある中、情熱を持って何かに取り組み続けること自体が才能である、という羽生さんの言葉にとても励まされました。
恐らく、努力し続けたけど報われなかった過去の自分を、この言葉で認めてもらえた気がしたからだと思います。

もし、今何か挑戦していることや頑張っていることがある方がいたら、諦めずに取り組み続けて欲しいです。
きっとそのこと自体があなたの才能になると思います。

偉そうなこと言ってますが、努力しても成功するとは限らない今の世の中で、何かに心血を注いでいること自体が誇って良いことだし、讃えられるべきことだと思っています。
そんな人をわたしは心から応援したいし、自分もそうあり続けたいです。

けど頑張り続けると嫌になるので、時には休んでいきましょう!

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