見出し画像

#03_フランス語を学ぶ明確な目的が不明な私が2年半も教室に通う理由。


こんにちわ!

本記事は過去に投稿した記事の続きになっております。
マガジンにまとめましたのでお時間のある方はそちらも(から)ご一読いただけますと幸いです☺️
(もちろんフォローも大変嬉しいです!)




通う事が決まったら、次はクラスだ。
私はオンラインではなく複数人で受けることが出来るクラスを選択した。

ちょうどその頃、私と同じようにフランスへの興味からフラン語学習を始めた同世代のYさんと、
アメリアの大学に通っていたけれどコロナの影響で、
急遽日本に帰国したという学生のAさん、
外資系のラグジュアリーブランドの会社に勤めているが英語しか話せず…
業務でフランス語が必要になり始めたというEさんの
20代〜40代の女性だけのメンバーのクラスが出来たところだった。

スケジュール的にも通いやすかったので
迷わずそのクラスに参加させてもらった。

語学教室というのはこうゆうものなのかもしれないが、
テキストはもちろん、先生も全てフランス語で授業を進める。

「〇〇ページを開いてください」
「〇〇を読んでください」
「〇〇をしてください」

テキストの最初に授業でよく使われるフレーズが一覧になっていてありがたかった。
まずはここばかり見てた。笑
最初の頃はこのページを毎回読み上げることから始まった。

そして次は「アルファベットの読み方」だった。
英語以外の言語を学ぶのが初めてな私にとって衝撃的だった!

A,B,C,D,E,G,H,I,J,P,R,T,U,W,X,Y・・・・

「え?こんなに読み方が英語と違かったんだ⁉️」

そこから大混乱でした。笑
(あれ?魔女の宅急便に出てくる黒猫のジジのスペルって“JiJi“でしたっけ?
 愛猫の黒猫にもJiJiと名前をつけてるのですが…フランス語読みだと“ジジ“じゃないのかしら?笑)

私達のクラスで流れるフランス語とそのスピードは
はじめて“ひらがな“を学ぶ子供のクラスのようだった。
そして、めっちゃ笑う。
正確に言うと…うるさい。だ。

AさんとEさんは、語学のベースに日本語と英語があるため、
先生の言うことは何となく理解できるけれど、
英語が染み付き過ぎているがゆえの混同が生じるらしい。

確かに、英語の単語と使用しているアルファベットは同じなのに順番が異なる単語もあったりして文字を書くときに混乱することがある。
最初の頃はそのようなつまづきも多かった。

しかし、最近の私は視覚、聴覚共に英語よりもフランス語の方が
染み込んでいるようで、
元々英語が使えないのに更に英語が分からなくなり、
私の頭の中で処理が可能な言語の順番は
①日本語 ②フランス語 ③英語 となりつつある。

それに気づいたのは海外からの観光客のが多く集まる場所に行くと
聞こえてくる会話の中からフランス語だと事が増えた時だった!

本場の人が親しい人同士で話す会話のスピードや内容を全て聞き取ることは出来なくても、
自分が認識できる世界が広がっている証拠なのだと。

そのくらいになってくると今まで街中で何気なく見かけていたアルファベット達も
英語とフランス語の見分けがつくようになり始め、
少し変なフランス語にも気づくようになり、そんな時はモヤモヤするようになった。

「日本の街中で見かけるフランス語は、ちょっと変。笑」
と、先生達も笑って話していた。
そう言われてからはあまりお手本にしないようにした。

最近iPad airを手に入れたのでGoodnotes6で勉強してる。

一番最初に私にフランス語を教えてくれた先生は、
体験クラスの時に対応してくれたその教室の教室長だった。

とても丁寧に教えてくれて「petit à petit(少しずつ)」とマスクをしていても分かるくらいにっこりと笑ってくれる人だった。

…つづく。

À bientôt!!







最後まで、読んでいただきどうもありがとうございます! 読んでくださった皆様のハートを動かす小さな光になっていると、 大変嬉しいです♡ merci beaucoup♡