001 手書き
パソコンやスマホなどのデジタルツールが主流の現代。私たちにとって「手書き」は日常で使う機会が少なくなりました。
パソコンでレポートを打ち込む
スマホに文字を打ちこんで発信することで色々な人と繋がることができる
本当に便利になりました。デジタルツールを使うことで手書きより短い時間で文章を作成することができます。
メールやLINEでメッセージを送ることができるから文通などもやっている人もいないし、「文通」という言葉も聞くこともなくなりました。
手書きが必要がない日常に少し寂しさを感じます。悪いことではなく、むしろいいこと。
スマホやパソコンで文章を打ち込むことができても私は手書きが好きです。小さい頃から日記を書いていました。その習慣は今でも続いています。
ノートや手帳に文字を書く。自分の今の気持ちややりたいこと、夢など……
手書きで書くことで「書いたな」という達成感があります。そして、自分の歴史を刻んでいる気持ちになります。
歴史といったら大袈裟かもしれません。
その時の文字の状態が書いた時の私の気持ちを物語っています。
丁寧に書いた文字
イライラしていたのが殴り書きのような乱雑な文字
落ち込んでいたのか自信なさげな小さな文字
未来の自分が読み返した時、文字の書き方で想像することができます。それも手書きのいいところ。
これからもデジタルツールは発達していくでしょう。それでも私は手書きで書いていきたい。