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ずっと観たかった舞台「バサラオ」をやっと観劇したので舞台の魅力を書いていく!!
昨日、ずっと観たかった舞台「バサラオ」を明治座で観てきました。チケットとれたときはすごくうれしかったのを覚えています。
チケットを購入すること自体難しい劇団新感線の舞台だったので購入できたのは夢見たいでしたね。
興奮冷めやらぬうちにこの舞台の魅力を書いていきたいと思います。
舞台「バサラオ」の魅力
1.主人公、ヒュウガ(生田斗真)の美しさ
生田斗真さん演じるヒュウガの美しさがなんともこの舞台の肝となっていると思います。とにかく、美しい!!
(▼劇団新感線のInstagramより)
ヒュウガは自分の美貌を武器にしながら様々な戦いや困難を乗り越えていきます。劇中でも敵対する人物たちを色気で落としていくシーンがありました。その美貌は男までもを虜にしてしまうもの。
私は2階席で観ていましたが遠くからでもその美しさは分かるほど。生田さんは顔も整っているから衣装もメイクも似合っていて、本当に女性みたい。まさに生田さんのための役がヒュウガなのかと私は思いました。
物語の展開が変わるたびにヒュウガの衣装が変わり、その全部が煌びやかです。殺陣のシーンで衣装がヒラヒラ舞うのがとても優雅!!
劇中にセットとしてでてくる桜、通称「狂い桜」のしたで歌うシーンは息を呑むほど美しい。目が離せなかったし、瞬きを惜しむほどでした。
実際、舞台でみるからこそ観客の目を奪うほどの美しさ。個人的には冒頭のヒュウガの登場シーンが1番印象的。これから観る方にはそこに注目していただきたいです!
2.裏切り、裏切られの急展開のストーリー
この舞台のあらすじを公式サイトから引用したのがこちら▼
『バサラオ』は、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男、そんな男の参謀としてバディとなる元・幕府の密偵の男、そしていきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語。
あらすじにもあるように登場人物たちが裏切り、裏切られの物語です(これネタバレじゃないよね?)南北朝時代が舞台となっているこの物語。簡単に言えば……
南北朝時代は、鎌倉時代と室町時代に挟まれた時期であり、天皇が2つに分かれていた時代です。
その時代を舞台にしているので裏切りは当たり前にあった時代なのかもしれません。
「えっ?この人が裏切るの?」とか「次は誰が裏切るの?」「この話どうなるの?」なんてハラハラしながら観ていました。特に後半から急展開の連続。
「えっ?次どうなるの?」「えーそれそうなるの?」なんて思いながらどんどん物語に引き込まれていきました。
重なる急展開に「次こうなるのかなぁ?」と私は勝手に頭の中で考えていくものの予想外の展開の数々。次の展開を考えながらもそのような時間もなく、心を掴んで離さないストーリーでした。
3.一癖、二癖以上もある登場人物たち
先ほどヒュウガについても書きました。ヒュウガともに個性的な登場人物たちがいました。
私は印象的だったのは西野七瀬さん演じる、女戦士、「アキノ」彼女はこの物語で島流しにされた帝、ゴノミカドに忠誠心を誓う人物です。
一言で言えば彼女は「サイコパス」理由は舞台を観てから。詳しく話してしまうとネタバレになってしまうのでこれ以上書くのは控えます。
そして、りょうさん演じる「サキド」妖艶な女大名です。
もうね色気がだだ洩れ。みててうっとりしてしまいます。ヒュウガも美しいですがサキドの美しさも見ていてため息が漏れるほどです。
衣装も派手、殺陣の時も舞う姿も美しい。でも、凛とした強さもある人物だと思います。
物語が進むごとに面白くなるのも個性的な登場人物たちがあってこそ。一癖も二癖以上もあるけどみればそれもまた面白いのです。
終わりに・・・・・
約3時間半の舞台でしたが終わった後、すごく感動しました。登場人物の迫力ある歌唱に優雅なダンス。そして、急展開満載のストーリー。
その中でもコミカルなセリフや演技が織り交ぜてあり観ていて楽しかったです。楽しさもあり、ドキドキ、ハラハラ、そして、感動が詰まった舞台でした。また、観たいなぁ