「罪」を「消す」
以前、大祓詞について話しましたが、現代だともっと簡便に罪が消せますね。
もちろん、法的な罪を消すことはできませんし、悪事に手を染めることを推奨するつもりはありませんが、
前を向いて歩いていくために、心の穢れを取り去り、過ちに必要以上に引きずられないようにすることは良いと思います。
現代ですと、例えばこのような呪文を、何が起きているかを強くイメージしながら唱えるとよいかもしれません。
「全ての罪を無にせよ 罪を送るは二度と這い上がること叶わぬ暗黒の穴(ブラックホール) 投棄(デストロイ)」
私がキャラ崩壊したのではと心配してくださる方もいらっしゃると思いますが、私は至って本気です。
皆さんはブラックホールが何かを概念として知っていると思います。
光すら脱出できない空間ですね。
そこに罪を投げ込めば、二度と出てこれないでしょう。
呪文のコストは罪が消えるまで罪が払いますし、他人に直接の関係がない行為なので、
他人の干渉を受けることはありません。
ブラックホールを使って罪を消すのだ、というイメージさえ押さえておけば、文言自体は自分好みに変えて構いません。
むしろ、自分が心から納得いく文言にしてください。
最初に「(自分の名前)が命ず」をつけてもいいですし、
最後にブラックホールのある空間を自分の世界から切り離す意味の「空間断絶(パージ)」を入れるのもいいでしょう。
空間を切り離せば、ブラックホールから仮に罪が脱出しても、
自分のいる空間には戻れませんからね。
思春期の子供みたいな遊びやってられるか、と呆れられるかもしれませんが、
妙なところに真理が転がっているので面白いです。