
Apple Parkでの基調講演を聴きに、サンフランシスコへ。
3年ぶりのサンフランシスコに行きます。明日9月7日は、クパチーノにあるApple Parkでイベントがあり、久しぶりにリアル参加させていただきます。
噂では、iPhone 14やAirPods Pro 2が発表されるのではないか、など。いつも通り、イベントの前から、まるでお祭りのような騒ぎで、世間の関心度の高さを実感します。
長年ファッションのトレンドを追って、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリのコレクション取材をしてきた私にとって、この高揚感はとても新鮮で、来るたびにワクワクさせられます。同時に、ビジネス規模の違いを目の当たりにし、ただただ驚くばかりです。
さて、なぜファッション畑の私がテックジャーナリストに囲まれて、Appleの取材をすることになったのでしょう?
それは、2014年、初めてApple Watchが発売されることになったときに遡ります。
今でこそ、ファッションアイテムの1つとして認識されているApple Watchですが、発売当時はガジェット好きの人のためのデバイスと捉えられていました。テック音痴の私にとっては、なかなかハードルが高い取材でした。ただ、Appleイベントの熱気に圧倒された記憶は、今でも鮮明に思い出します。
発表の朝は、早朝からアメリカの3大ネットワークを始め、各局の中継車が会場近くに陣取り、アナウンサーたちがリポートする姿を見かけます。また発表が始まると世界各国の記者たちがリアルタイムで、その内容をネットメディアやソーシャルメディアで伝え始めます。その反響は計り知れず、私は自分が見たことがない世界を見ることができた興奮で、胸がいっぱいになります。それは、何度行っても変わらず、行くたびに未来世界をみたような感覚におちいるのです。
以来このAppleのイベントに魅力され、参加させていただいています。
さて、今回はどのような発表会になるのでしょう?
イベント後のレポートで、またご報告します!