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アルファベットの書き方のコツ!親子で楽しく練習する方法
「うちの子、アルファベットが上手に書けない…」「bとdがよく逆になっちゃう…」
そんなお悩みはありませんか?
実は、アルファベットを書くにはちょっとしたコツがあります。小学校卒業までに正しく書けるようになることが求められますが、一度に全部覚えようとする必要はありません!焦らずに、楽しくステップを踏んでいきましょう。
1. アルファベットは音から入るのが大事!
「書く」ことに意識がいきがちですが、まずは アルファベットの音をしっかり覚えること が大切です。
なぜなら、「音」と「形」が結びついていると、書くときに迷わなくなるからです。
例えば、私自身は中学1年生で英語を始めたとき、定期テストでアルファベットを順番に書く問題に苦戦し、英語が嫌いになった経験があります。音の知識がない状態で無理に書こうとすると、かえって苦手意識につながることも。
小さなお子さんの場合、筆圧が弱くてまだ文字を書くのが大変なこともあります。
無理に書かせるのではなく、 遊びながらアルファベットに親しむ時間 をたくさん作りましょう!
2. 楽しく身につく!アルファベット習得の流れ
① まずは「音」を覚える
AからZまでの アルファベットの歌 を歌いながら、楽しく覚えましょう!
文字を書く前に、リズムに乗って覚えることでスムーズに書けるようになります。
② アルファベットで遊ぶ
アルファベットかるた
周りのアルファベット探しゲーム(家や街で英語の文字を見つける)
砂やお米の上に指で書いてみる(書く前の準備運動)
楽しみながら「アルファベットに親しむ時間」を増やすのがポイント!
③ 4線ノートで「なぞり書き」
十分にアルファベットに慣れたら、 四線ノート を使ってなぞり書き!
このとき、一気にA~Zまで書かせるのではなく、5文字ずつ くらいに分けて取り組むと負担が少なくなります。
④ 4線ノートを使って自分で書く
なぞり書きができるようになったら、今度は自分で書いてみましょう。
このとき、1文字ずつ「音」を言いながら書くと、形と音が結びつきやすくなります。
⑤ 間違えやすい文字を重点的に練習
特に bとd、pとq、mとn、uとn などは間違えやすいので、形の違いを意識して練習しましょう。
3. 4線を使ってアルファベットを書くコツ
英語の文字は、日本語のような「マス目」ではなく 4本の線(四線)を目安にして書きます。
大文字(A~Z)の書き方
上から1本目~3本目の線 の間に収める。
5文字ずつ練習 すると負担が少ない。
小文字(a~z)の書き方
2本目~3本目の線 におさめる。
「t、h、k」など 上にはみ出る文字 と、「p、g、y」など 下にはみ出る文字 に注意。
特に間違えやすい bとd、pとq は、左手でOKマークを作ると「b」、右手で作ると「d」 と覚えると混乱しにくくなります。
4. 文章を書くコツ!英語を書くときのルール
① ルールを知っておこう!
文章を書くときは、次の3つを意識しましょう。
✅ 文の最初は大文字
✅ 単語と単語の間はスペースをあける
✅ 文の終わりにはピリオドをつける
この3つを意識するだけで、ぐんと読みやすい文章になります。
② 「親子で一緒に声に出しながら書く」
例えば、「I like apples.」を書くときに、
1. 親「ビッグアイ!」(大文字の「I」を書く)
2. 子「ビッグアイ!」(真似して書く)
3. 親「スペース!」(一文字分あける)
4. 子「スペース!」(あける)
5. 親「スモールエル!」(小文字の「l」を書く)
と、一緒に声に出しながら書くと、ルールが自然と身につきます。
③ 「間違い」を活用する
親御さん自身がわざとスペースをあけずに書いてみる、ピリオドを忘れてみるなどして、お子さんに「間違い探し」をさせてみましょう。
「スペースがないね!」「ピリオド忘れてる!」と 気づかせる経験 を作ると、学びが深まります。
5. まとめ|焦らず、楽しく取り組もう!
英語を書く練習は、一度で完璧にする必要はありません。
音 → 遊び → なぞり書き → 自分で書く の流れで、少しずつできることを増やしていきましょう!
アルファベットは音から入るのが大事!
4線ノートを活用すると書きやすい!
文章を書くときは、大文字・スペース・ピリオドを意識!
親子で楽しく、一緒に声を出しながら書くと定着しやすい!
このステップを取り入れながら、お子さんと楽しく英語に触れてみてくださいね。