10人以上の外国人の先生と授業して感じたこと
私は小学校英語教師時代、
これまで
10人以上の外国人の先生と
英語授業をしてきました。
アメリカ
マルタ
ニュージーランド
南アフリカ
イギリス
フィリピン
様々な国の先生と
授業をしました!
小学校では
外国人の先生と2人で
英語授業をすることが多いです。
中学校のような
読み書き重視の授業ではなく、
英会話中心の授業で
コミュニケーション重視だからです。
写真は
アメリカ人とマルタ人の
元同僚。
今でも定期的に遊ぶ
大切なお友だちです✨
子どもたちと
初めての外国人の先生と授業する時
質問タイムを
授業のはじめに設けていました。
外国人の先生は
何か違う職業と
学校の先生を兼ねている場合もあります。
中には
ゲームクリエイターの方もいました!
子どもたちは大興奮!
どんな風にゲームを作っているんですか?
などと聞いて
その先生は実際に
自分が作っている
ゲーム作品のキャラの絵を
見せてくれました。
それぞれの国の先生によって
国の食べ物や特徴を
紹介してくれました。
例えば
ニュージーランドだったら
人の数より 羊の数が多い !
フィリピンだったら
手のひらに乗るほどの
サルがいたり
バナナがあったりすること
など
自分の常識が
くつがえるようなお話をしてくれました。
英語を通して
こんなに
たくさんの国の人と繋がれること
私は子どもたちに感じてほしいと
思っています。
ただ授業するんじゃなくって
その人となりとか
外国人の先生が
どんなことが好きかとか
目の前の人とつながりたい!
相手のことを知ったり
自分のことを伝えたりするのが楽しい!
と思ってほしいんです。
新しい先生が来た時は
特にチャレンジ!
今
どんな質問ができるか
子どもたちと考えました。
好きなアニメキャラクターが何か
聞きたいという子がいました。
私が答えを
すぐに言うこともできたのですが、
今習ってきた表現で
どんな表現が使えるかな?
というと
What 〜do you like?
が 使えるんじゃないか
という声が出てきました。
じゃあ使ってみよう!
What anime chalacter do you like?
と言えば良いんじゃないかな
という声が
他の子から出てきました。
じゃあ
そういう風に聞いてみようか!
やってごらん
と言って
その子に質問する機会を作りました。
外国人の先生は
それに対して
I like doraemon.
とか
答えてくれました。
質問した子に拍手喝采!
その子の表情はすごく嬉しそうで
通じた!
という達成感にあふれた
表情をしていました。
私は最初、
何回も先生が変わるのって大変!!
打ち合わせもしなきゃだし、、
ってすごく思っていたのですが、
突然朝
今日は変更でこの先生になりますと言われて
子どもたちに質問のチャンスが来た!
ってわくわくするようになりました。
たくさんの外国人の先生と
授業をする中で
本当に英語というツールの
便利さを感じました。
子どもたちにも
英語で広がる選択肢
英語で広がる世界を
たくさんこれからも
お伝えしていきますね!
お楽しみに〜!🫶