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自分に◯をつける ー 心が弱っている人へ
昔ある人から聞いたことだ。
「自分に自信をつけるために、出来ることを書き出してみると良い」
例えばスーパーに買い物に行った。洗濯をした。もっと簡単なこと…人と話したとかでも良いと。当時の私は「えっ、そんな簡単なことで良いの?」と拍子抜けした記憶がある。しかしこれ、病気になったり高齢になると分かるのだが
意外と難しいというか大変だ。
仮にそういう状況でなくても、忙しい勤労世代は「毎日クタクタ」な人も少なくないだろう。そんな中で、日々当たり前にしていることに◯をつけてみる。「大変な中、これをしている自分って偉い!」と時には自分を褒めてみる。派生させるとそういう事かなと思った。
「生きているだけで良い」
なんて言葉があるのだけど、これも結構難しい。生きるのが難しい状況に置かれていないから気付きにくいだけで、実は意外でも何でもない。「人の歴史は飢餓と戦い」との言葉もある。今の生きる上での難しさは別次元になっていて、そこに対する問題解決対策が必要だ。その中で「出来ない自分も肯定する」「ちょっとしたことでも時には褒めてみる」
自身がない人や大変な人にこそ、必要なのだと思う。そういうこと、誰も褒めてくれないからね。そして大変さは自分では気付きにくかったりもする。人によって大変と感じることは違うからだ。相対評価ではなく絶対評価を、学校だけでなく大人も取り入れたらどうだろう。時々自分のハードルを下げると楽になれる気がする。
何なら生きてるだけで◯!
みんなに◯をつけたいな、とふと思った。