美術館で宝物の体験

NY近代美術館 MoMAで
すごく印象的だったシーン

子どもの頃からこんな風に
アートや美術館とかかわれたら素敵だなぁって微笑ましく感じました

そして一番印象的だったのは
モネの「睡蓮」の部屋でのこと
部屋いっぱいに広がってる
「睡蓮の池に映る雲の反映」
（Water Lilies）の前で
贅沢にも一人でベンチに座って堪能していたら
親子と思われる男性と女の子が入ってきたので
私は少し座っている位置をずらして
正面を親子に譲るような感じになったんだけど
そしたらその男性がジェスチュアと英語で
そんなことしなくていい
みたいなことを
しかもかなり厳しい感じで
私はほとんど英語はわからないから
心の声を聞いたって言う方が正確だけど　苦笑
まさにそれは私にとってはカルチャーショックだったなぁ
個人を大切にするって
個人を相手を尊重するってこういうことなんだなぁって
私はっていうと
一人で結構な時間堪能したんだけど
まだこの部屋からは離れがたかっただけだから
できればこの親子にこの素敵な空間を
ベストポジションで
（もちろん個人によってどこから見るのがいいかは
好みはあると思うけど　笑）
堪能して欲しかっただけなんだけど
それを伝える英語力が
私には皆無だったという残念さ　笑
もしかしたらその男性も
あなたはあなたの場所で楽しめばいいんだよっ的な事を
言ってくれてたかもしれないしね

旅行に行って何時も思うのは
英語だけでも少ししゃべれるようになりたい！！
特にこういう時は痛切に思ったりする
でも本当に貴重な体験だったって思う
私にとっての宝物の体験