黒ひょうピリカ
前記事でも少し触れたが、いま個性学を学んでいる。
動物占いのイメージがつよいが、れっきとした統計学だ。占いの要素はあまりない。
私は「気どらない黒ひょう」である。
ちなみに、気どった黒ひょうというタイプは存在しません(笑)
黒ひょう族の特徴は、
「待つこと、待たせることが嫌い。そして飽きっぽい」
「とにかく段取りよくスマートに」
「人前でカッコ悪い自分を晒すことは絶対イヤ」
「即断即決、迷わない」
「豊かな人間関係こそ宝」
当たり前だが、全部その通りである。
このような個性のため、メールやLINEの返信は超絶早い。個性学を知らないときは、みんなが同じスタンスで生活している、と思い込んでいたので、
なかなかLINEの返信がないと、
「あれ、私なんか気にさわること言ったかな?」などと心配してしまう。
自分のなかで、返事は見たらすぐにするものである、というのが「ふつう」なので、
返事がこないことは私にとっては「嫌われた」ことと同義なのである。
こういう感じかたは、ペガサスさんやゾウさんたちは理解できないと思う。
「え、そんな風に思ってたん?ごめんごめん、アハハ」となることが多い。
狼さんや虎さんたちは、
「既読をつけた」=読んだということなのでそれでわかるかと思った、ということもある。
それぞれの正義のうえで、表しかたも様々だ。
子育てにおいても、
自分とタイプがちがう子の場合はなかなかのカルチャーショックだ。
商談においても、
人柄を重視して決める人、
スペックや値段、コストを見て決める人、
肩書きや、知名度で決める人。
それぞれの「決めて」がある。
「即断即決」の私は、
何度も何度も同じところを聞くお客様や、決めきれないお客様が苦手だった。
決めきれないのは、私の話が悪いのだろうか、とずいぶん悩んだ。
今は、「この方はこういう個性だ」というのを頭に入れてからお話しするので、とても楽になった。
黒ひょうピリカ、明日も仕事がんばります。