見出し画像

あなスパグラフィティ②~朗読部門

すまスパを立ち上げた頃、いちばんの不安要素が「朗読」でした。素人の朗読なんて、聴く人いるかしら。メンバー間でも意見が割れた時期もありました。

でも、かなりの時間を経過しても覚えていてくれている人がいる。繰り返し再生して、生活に密着したものにしてくださっていることに感激しました。

「大丈夫だよ、胸張って配信しな。ラジオで朗読、夢だったんでしょ?」
そう、過去の自分に言ってあげたいです。

エピソードNo.1 あやしもさん

なんと受付開始すぐにエントリーしてくださった心意気に感動!あやしも魂ここにあり!
とりあげてくださったのは「カーディガン」。

カニさんは直線、marmaladeさんは曲線。
私も配信内でそうコメントしたことを覚えています。あやしもさんの心をぐっと掴んだ、オトナ女子必聴の回でした!

エピソードNo.2 バクゼンさん

バクゼンさんが推してくださったのは、「母の日」の回。

マー君さんの静かな湖のような作品と、ささみさんのハートフルな作品。
「静」と「動」。対照的な母親像が印象的な回でした。もちろん、原作の素晴らしさがあってのことですが、こーたさんの朗読は、人を立ち止まらせるような静かな迫力がありましたよね。朗読って、やはりすごいです。

エピソードNo.3 ピリカ

ほんとにね。
まさか収録中に泣くような粗相はしない人間だと思ってたんです。自分ではね。
だけど、揺さぶられました。再度読んでもまた泣くかもしれません。

おだんごさんの作品独特の行間。
声に出すとなんとも言えない感情が立ち上がってくるんですよね。そして、この作品は誰にも任せたくなかった。私が読みたかったんです。

エピソードNo.4 ピリカ

いや、この朗読回はほんとにプレミアムでした。いぬいゆうたさんをお迎えし、江戸情緒あふれる「辻占長屋」の朗読で豊かな時間を味わいました。
「ジョンとヨーコのI LOVE YOU」
では、こーたさん、とき子さん、ピリカの全員朗読。でもたった一行のいぬいさんの「ナツオ」のセリフにインパクト賞!!

エピソードNo.5 ひよこ初心者さん

その卓越した表現力から「エモいの権化」と謳われるひよこ初心者さん!
推していただいたのは、めろさん執筆のラジオドラマでした。

これ、当て書きしてくれてるよね、たぶん?と思わせるような抜群のキャラ設定と前のめりになってしまう進行。ひよこさんの丁寧な解説に思い出がよみがえりました!

エピソードNo.6 吉穂みらいさん

みらいさんがプッシュしていただいたのは、朝顔の朗読回。こーたさんが朗読してくれました。

こんなに、企画参加を喜んでくれる方いないんじゃないかな?私がお願いして書いていただいてるのに!と嬉しいやら申し訳ないやら!

吉穂みらいさんは、さあ、まさにステップアップするぞ!という瞬間に出会えた気がします。
ふふふ、今度「創作について語っちゃう?」でお会いしたいですね。メールを下書きしときます。

エピソードNo.7 コッシーさん

コッシーさんは、ピリカの書いた「地平線」の朗読回を推してくれました。
うれしはずかし。

そうそう、こーたさんって作品中のゲスヤロウたちに本気で怒ってくれるのよね。
作品だから、フィクションだから、って感情の沸点を上げないこーたさん。
そんなこーた先輩をリスペクトしてくれるコッシーさん。どちらもナイスガイ賞あげます!

エピソードNo.8  豆島圭さん

豆島さんがおっしゃるとおり、こーたさんが地獄の底から這い上がれない(笑)「夏休み」朗読回。

このね、猫田師匠作品がまあすごいのよ。
「ピリカ文庫だからマイルドに」とか全然考えてないとこが嬉しいよ!猫田師匠。

こっちを後半にしといてよかったあ~、な豆島さん作品。淀んだ空気を浄化するべく、キラッキラに読みました。ヤングケアラー、という題材の重さを痛感した回でした。

以上8エピソード!

次回はいちばんの難関、その他諸々部門で!!

ピリカグランプリの賞金に充てさせていただきます。 お気持ち、ありがとうございます!