【個性学から】家族との相性を考えてみた
ひさびさに個性学関連の記事。
最近は音声で話しているため、記事にするのはほんとひさしぶりです。
夫 猿(Earth)
私 黒ひょう(moon)
長男ひつじ(moon)
次男 狼 (Earth)
というメンバーで暮らしています。
長男と私がmoonだからいつも仲良しか…?
というと、必ずしもそうでもないです。
仲がわるい訳はないですが、同じmoonだからか、長男はやたら私に気を遣います。よく私の顔色を伺っているのがわかります。
私も気を遣われるのが苦しく思うタイプなので、なんだか私も長男に対しては気を遣わせまいと気を遣う(?)へんな感じです。
結果、一方がリビングにいると一方が別の部屋にいく、と言うような気遣い合戦になってしまうのです。
夫と次男はEarthですから、誰が何をしてようが、自分たちのタイミングで好きなことを好きな時間にしています。
私や長男も気を遣わないでいいので楽ではあります。
顕著なのは、未来展望型(夫、次男、私)はよく3人でいっしょにいますが、
過去回想型(長男)は離れたところにいる、ということがよくあることです。
なんというか、日常生活でもノリがちがうんですね。
たとえば「肉まん食べる?」ときくと
「ウェーイ、食べる食べる」
「う~ん、もう少しあとで食べる」
こんな感じで、やはり長男だけひとりタイミングがちがいます。
「買い物いくけど一緒にいく?」
「行く行く」
「う~ん、俺はいいや。ゲームしてるし」
みたいなことはよくあります。過去回想型の長男は、なにかを中途半端にして次の行動にうつるのが好きじゃないのでしょう。
長男もそちらのほうが気楽そうなので、好きにさせていますが、他3人がつるんでるのでなんとなく気の毒でもあります。
ひつじの長男は、穏やかですがあまり本音を言わない(それは彼の気遣いなのです)ので、
私としては、歯に衣着せぬ物言いをする狼の次男のほうが、ざっくばらんに話しやすいのです。
こんなふうに、両親でも相性はあるし子供にもあります。
同じ愛情をかけた子供でも、話しやすい話しにくい、はあるんですよね。
moon→Earth
Earth→sun
sun→moon
(サーキュレーション)
この矢印の方向だと、楽に話しやすく話が通りやすい。
moon→sun
earth→moon
sun→Earth
(逆サーキュレーション)
この方向は気を遣ってしまう、本意が伝わりにくい、という関係性があります。
「お兄ちゃんにはスッといいたい事が伝わるのに、弟には伝わりにくい」
「パパのいうことは聞いてくれるのに、ママには反発する」
みたいなことがあったら、個性のサーキュレーションをみてみてくださいね。なにかヒントになるかもしれませんよ。