冬ピリカグランプリの構え~ピリカ
先日、ピリカグランプリの概要を発表させていただきました。皆様のスキや、「参加します」というコメントは、私達の一番の励みになります。ありがとうございます!
さて、募集期間までまだかなり時間があるので、この間に各審査員の想いや心構えを週に1~2人のスパンで語る枠を作りました。お時間の許すかたは、どうぞご覧になっていただけたらと思います。
夏にグランプリを立ち上げた当初は、音声配信「すまいるスパイス」の宣伝になればいいな、なーんて思ってました。完全for me。
だけど、審査員の仲間を募り、要項を考え応募してくださる作品を拝読させていただくうちに、考えが変わりました。
このグランプリをnoteの社交場、新しいクリエイターの登竜門にしたい。長く続けていきたい。そう思うようになりました。
応募テーマは「あかり」。
なにかと暗いニュースが多い年末。心にポジティブな余韻をのこす、前向きに年を越せる。そんな作品を募集することにしました。
もしかしたら、ショートショートの醍醐味である切れ味のするどいもの、またダークな世界観などは書きにくいかもしれません。
それでも、年のはじめだからポジティブに、という想いのほうを取らせていただきました。
特別審査員に小牧幸助さんをお招きさせていただいたのも、これ以上テーマにぴったりな方はいない。
そう思ったからでした。
小牧さんの1分ショートを読むたびに心がほっ、とほぐれる経験をみなさんされていらっしゃるのではないか。
小牧さんと、noteにあたたかな灯りを灯す企画でご一緒したい。
審査員のそんな願いが叶いました。
年末のお忙しいなか、小牧さんには快諾いただき、本当に感謝です。
そして運営側のテーマは、SDGs。
いくらいい企画であっても、審査員に負担が大きいのであれば、それは長続きしないのではないか。
ずっと続けていくためには、想いが強いだけではダメだと思いました。夏のグランプリと、ルールを変更させていただいた点もあります。
①ルーキー賞は設定せず
夏の審査時、ルーキーさんのレベルが非常に高かったからです。これなら本選と分ける意味もあまりない。そのぶん「すまスパ賞」を増やし、タグを分けたりチェックする手間を削り、作品を読み込む時間にしたいと考えました。
②応募はひとり1つまで
これも、夏は2つまで可、にしておりましたが応募数と審査員の読み込むスピードを鑑みて1つにさせていただきました。
③募集期間を短縮
年末年始、お休みをとられるかたも多いかと思い、集中して書くことができるようにと年越し企画にいたしました。受付期間を絞ることで、運営の作業負担を軽減させることにも繋がります。
私設の企画ではありますが、このグランプリが少しでも、クリエイターの足元を照らす道しるべになることを願ってやみません。
なお、才の祭運営の皆様には、グランプリの紹介まで各タイミングでしていただき、本当に感謝しております。
かっちーさん、xuさん、riraさんありがとうございました!
華やかさ、スケール、何をとってもほんとうに素晴らしい企画です。
昨日、私rira賞をいただきました。
「選んでいただく喜び」を味あわせていただきました。めちゃくちゃ嬉しかったです!
同時期に開催される「みんなの俳句大会冬 沙々杯」。
ひっそりと裏番組を張らせていただきますが、よろしくお願いします!もちろん、参加させて頂く気まんまんでございます!
このように、他イベントとも連携をさせていただけるのもまた夏より進化したところ。