ピリカおばさんの事件簿
あっ、大事件じゃないんですよ。
ミステリ的なこともないです(笑)
ただ、ピリカが個人的にドタバタしただけの話です。
最近はずっと1日に1アポイントが限界で、車の移動もできるだけ長くは走らないようにしていた。
昨日はまさに、生理の最大級の日で
目の下は隈が出現、腰は痛い、お腹と足はパンパンという最悪のコンディション。
それでも、「この日しかダメ」というお客様が市をまたいで2件。
体力を温存しつつ、同僚に助っ人を頼み横にいてもらい、1件目は無事クリア。
さて、2件目。体力的にはいけそう。意を決してお客様宅へ。運転が苦手なわたしの最後のミッションは車庫入れだ。
そのとき、でかいトラックがお客様宅のお向かいへ到着。どうやらお引っ越しらしい。
わたしからみて、ちょっと切り返しにくい場所に停まられてしまった。
はやくしなければご迷惑になる!と焦って車庫入れしたら・・ガリガリガリ・・
お客様宅の塀に車を擦ってしまった。
「あらー、すみません!◯◯さんちに用事だったの?」お向かいさんが飛び出してきて、 お客様のお父様を呼んできてくれた。
「すみません・・こちらの塀に擦ってしまいました・・」しょんぼりして謝る私。
お父様、「うちはいいんだよー、車より家のほうが強いんだからさ!僕もよくやるんだよ!どら、車見せて」
と優しくお許しいただき、
「あー、ここね、ペンでピッ、て塗ればいいよ。大丈夫。ぶつけたのが息子の愛車のほうじゃなくてよかったねー」
と言っていただいた。めちゃくちゃ恐縮。
聞けば、お父様昔は車の営業マンだったらしい。
もともとここにトラック停めたから~、とお向かいさんも恐縮。
みんながみんなで
「あ~、なんかすみませんでした!」
「いや、うちの駐車場もさー、停めにくいのよ」
「いや、私の運転が下手ですみません(・・;)」
とダチョウ倶楽部のように謝り合う、土曜日の午後だった。
ほんとにお客様、ご迷惑おかけしました。
帰って、グッタリ・・
体調が悪いときにかぎって、こんなことになるんだよなあ。
皆さんも運転はお気をつけて。