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やっぱり、朗読っていいな

 いまえだななこさんに、私が過去に書いた小説を朗読いただいた。

 私はピリカ文庫でみなさまに書いていただいた作品を、音声配信「すまいるスパイス」にて仲間のクリエイターと朗読して配信している。

人様の作品を朗読することはおおいけれど、実は自作を朗読していただくことはそんなにないのだ。

これはいまえださんの企画に応募させていただき、実現したこと。

この「マンハッタン・キス」という作品は竹内まりやさんの曲からイメージを膨らませた作品。

家庭もちではあるが魅力的な男性に、言葉巧みに「都合よく」付き合わされている女性の精神的な独立を自分なりに書いた。

私がこの作品を朗読していただこうとおもったのは、まず「自分で読んだら生々しすぎる」から。
絶対自分でこれは朗読しようとはおもわないだろう。

「何かいてんだあたしーーーっ!」
と恥ずかしすぎて枕に顔を埋めそうになるからだ。


いまえださんの朗読ですごいなあ、と思ったのは、
「声にならない声」の表現だった。

私の声はどちらかというと直線的で、あまりその中に含みをもたせるのは得意ではないのだけれど、

いまえださんは台詞の「……」をちゃんと空気を震わせて表現されていた。
これは、なかなかできることではないと思う。

何度も何度も、曲を聴いてくれたいまえださん。

何と豪華おまけで、生歌まで聴けちゃうから、みなさん聴いてみて!

いやはや、noteってやっぱすごいわ。
いまえださん、ほんとありがとうございました!



ピリカグランプリの賞金に充てさせていただきます。 お気持ち、ありがとうございます!