創れ、悩め!秋ピリカグランプリ!!
審査員の心構えも、とうとう最後となりました。はじめましての方も、いつもお世話になってる方にもご挨拶をさせていただきます。
こんにちは。
秋ピリカグランプリ主催のピリカと申します。
私がピリカグランプリを立ち上げたのは2021年6月のことでした。
まだまだフォロワー様も少なく、どこの馬の骨とも知れない私が、仲間と共に見よう見まねで作ったグランプリ。
それから回を重ねる毎に、寄せられる作品のレベルがどんどん高くなり、応募の層も広がっていきました。主催として、こんなに幸せなことはありません。
ここでは、私が思う「ピリカグランプリ」の魅力を存分に語らせていただきたいと思います。
ピリカグランプリは、私設のグランプリです。
選ばれた後、書籍になったり漫画の原作になったりはしません。公式とのコネクションもありません。
ですが、ここには本当の創作好きが集まります。エントリー作品を読み、味わい、反応してくれる仲間がいます。
参加者全員が、ピリカグランプリが誇る「最高品質」なのです。
企画運営というのは、時として厄介な問題も背負うもの、と腹は括っております。特に勝敗がついてしまうようなものに関しては。
ですが、ピリカグランプリに関して私は、ほとんど困ったことはありません。
これは、参加していただく皆様、その作品に惹かれる読者様、応援してくださる皆様が作り出すエネルギーの渦が、そうさせるのではないかな、と思ったりします。
だから安心して悩み、創ってください。
書いては削り、削っては書き、一文字一文字に魂を込め、あなたを表現してください。
遠慮はいりません。
ここには、職業として審査をする人はおりません。「いい作品だけど流行らないよね」などと、マーケターの視点で読む人もいません。
感動した、心を捕まれた、テーマをよく生かしていた。それぞれに理由はありますが、表現者たちが自らの感性でガチンコで選ぶ、それがピリカグランプリです。
のびのびと、あなたの今を表現してください。
はじめての方は、今までのあなたの集大成を。
経験者の方は、去年のあなたとの違いを。
私たちは、それが読みたいのです。
暑苦しく語ってしまいましたが、私が審査におけるポイントを最後に。
私は直情的な人間です。
思考回路もあまりロジカルではありません。
ことばの前に感情がさきばしるタイプです。
だから、正直どのような作品に目が向くのか毎回自分でもわかりません。
でもたったひとつ、言えること。
それは、そこに本気が見えるかどうか。
これを伝えたい!という思いが読み取れるかどうか、は大切にしています。
逆に言うと、それしかありません。
だから、本気でかかってきてください。
忖度なんて、遠慮なんて要りません。
人が人の作品を読み、心揺らしながら汗かいて選ばせていただく。
そんな当たり前のことを、当たり前に。
私は、
いえ私たちは。
あなたの作品をしっかりと受け止めます。
その準備はとうに整いました。
さあ。
あなたの本気、見せてくださいますね?
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