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【村民食堂】軽井沢の春は山菜から

今日から4月。新年度を迎えて環境が変わる方も多いのでしょうか?
我が家は今年は大きな変化はないのですが、子どもの入園、入学などのお話を聞いて環境が変わるドキドキ感を想像しています。

春を感じるのは桜、ではない

関東で育った私の記憶では、3月の卒業式に桜が咲いている事も多く、桜を見て春の訪れを感じていました。

しかし、軽井沢はまだ桜が咲く気配がありません。
まだ朝夕はひんやりとした空気で、お出かけの時にはダウンジャケットかすピリングコートか迷うところ。
(ダウンで行くと昼間暑くて、スプリングコートだと少し肌寒くてストール持ってくればよかった~となる。服装が難しい季節です)。

とはいえ、身の回りの小さな自然から春を感じられます。
冬が長く寒さが厳しい分、ダンコウバイの花や足元にぴょこっと顔を出すフキノトウから自然を感じられます。

村民食堂横のダンコウバイ。黄色の花が可愛らしい。(写真提供:Nさん)

春を感じる村民食堂のメニュー

春の植物を食で感じられるのが、村民食堂の春メニュー
3月8日から5月23日まで「和牛と山菜フェア」を開催中です。

村民食堂大好きな私が、フェアメニューを勝手にご紹介しちゃいます。

長野県と言ったら蕎麦「山菜と海老の天ぷらせいろ」 

長野に来たら、シンプルに蕎麦を食べたいという気分ならせいろをどうぞ。
たらの芽やふきのとう、うどの芽、タラの芽など山菜の定番が美味しくいただけます。
(*仕入れ状況によって山菜の種類は変わります。)

こちらの写真提供もNさん。美味しそうな天ぷら。

ちょっとアレンジ「春のぶっかけ蕎麦 胡麻だれの重ねつゆ」

冷そばでちょっとひねったものがいいな、という気分の時にオススメ。
村民食堂のぶっかけは、蕎麦の下に特製の胡桃だれが忍んでいます。
まずは上からかける天つゆと一緒に、少し食べたら下からスプーンで胡桃だれを蕎麦と混ぜて色んな味を楽しめます。

蕎麦の上に添えられた葉ワサビもよくきいて、口の中がパーッと明るくなります。

村民食堂のぶっかけ蕎麦が大好きで季節ごとの味を楽しんでいます。

温かいお蕎麦の気分なら「和牛と山菜の旨汁つけ蕎麦」

冷たい蕎麦を温かなつけ汁で味わう一品です。
つけ汁の和牛とクレソンがきいていて、蕎麦をすすると肉の旨味とクレソンの爽やかな香りが口の中に広がります。

(写真ありません。家族が食べていたのを撮り忘れました…)

一度は食べてほしい「和牛のよくばりひつまぶし」

過去の和牛フェアのメニューから、村民食堂の新定番になった1品。通年で食べられます。

丼に載っているのは和牛のしぐれ煮とニンニク醤油に付けてじっくり低温調理をした牛たたき。
まずは丼で贅沢に和牛を楽しんでいただき、〆はお茶漬けで。
胡麻だれで和えた牛しゃぶに鰹出汁をかけて贅沢な和牛タイムが締めくくられます。

こちらは公式画像です。写真を見るだけでも食べたくなる。

ちょっと贅沢な一品なのですが、旅行の思い出に是非食べてほしいです。
量が多いのと色々食べたい我が家は、ひつまぶしと一品料理をいくつか頼んで家族でシェアしています。

村民食堂について書いていたら、個人的なオススメも紹介したくてたまらないのですが、今日は4月の始めなので春メニューを。

季節ごとの美味しい料理が食べられる村民食堂。
ハルニレテラスからは浅間山のある北側に向かって遊歩道をまっすぐ歩いた先、トンボの湯の隣にあります。
宿泊に限らすどなたでも利用できますのでぜひ気軽にお立ち寄りくださいね。


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