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Kindle制作費とものキャンの講座費を補助金申請しました

割引あり

ものキャン生に伝えたい。これはやらなきゃ損!と思ったので、ものキャン講座費を税金で負担してもらえる!補助金申請についてお伝えします。

ものキャン以外でもKindleを出版するためにスクールに入ったり、コンサルティングを受けた方はその費用が対象となります。

この内容が対象となるのは個人事業主として活動をしているライターさん。
Kindleプロデューサーさん、そして法人を持っている方になります。

現時点で個人事業主、法人成りしていない方は対象にはなりませんのでご注意下さい。

Kindleプロデューサーやライターとして今後、独立して活躍したい人には役立つ情報です。

最後の最後にある私自身が提出した書類や書類の出し方については有料となりますが、そこまでは無料で読めますので、興味がある方は読んでみて下さい。


知らなきゃ損!Kindleプロデューサーこそしっておきたい補助金の詳細

私は今まで補助金に何度かお世話になっています。コロナ禍で売上が下がった時に補助金申請をしたことでだいぶ助かりました。
そして周りの経営者が補助金で何千万円という金額を取得していることもあり、補助金ってすごいな!もらえるものは活用したい!と思うようになりました。

補助金は会社のある地域にもよりますが、国の補助金、都道府県の補助金、市区町村の補助金とさまざまです。

私が今回申請したのは、区の補助金です。

補助金はたくさんあるのですが、区によってもその補助金の数や種類が大きく異なります。私は新宿区と港区に法人を持っていますが、港区よりも新宿区の方が中小零細企業向けの補助金が多いと感じます。

さて、今回私が申請したのは新宿区の補助金で、経営力強化支援事業補助金というものです。新宿区は今まで専門家活用支援補助金など10万円程度の補助金も出しています。

何千万単位の補助金は面接の審査もありますが、10万円、数十万円の補助金は書類のみで応募できるものがほとんどです。新宿区はそういったものが定期的にあります。

港区はそういった補助金は探してもでてこなかったので、区でも事業者に対しての対応がだいぶ違うなと感じました。

さて、「じゃあ、新宿区で個人事業主や法人を持っていないとダメなのか?」といったらそうでもありません。

他にも事業の今後の売上に貢献する広告費やコンサルティングの名目で補助金がもらえるものがあります。

たとえば、小規模事業者持続化補助金などです。
これは商工会議所に行って相談をする必要がありますが、こちらでもKindleの出版にかかる費用は補助金対象にしてもらえる可能性が高いです。

これ、実は伝え方次第なんですよね。何の目的でKindleを出すか?の伝え方でそれは補助金対象になるか?ならないか?を判断されるので、相談の仕方が重要になります。

補助金対象になる?Kindle制作費

補助金の対象になる経費はさまざまです。

例えば、Kindleを販売するために広告費を支払ったとします。
それは宣伝広告費になりますので、広告費の枠で補助金対象になります。

経営力強化支援事業補助金の場合は販売促進・業態転換支援という項目にあたります。小規模事業者持続化補助金の場合は資料購入費と広報費にあたります。

私の場合、まずはものキャンの受講費、そしてKindleの表紙のイラストとデザイン費、EPUB化、図解制作費、そしてKindleを販売するためにインスタ広告も少しだしたので、インスタ広告費も補助金申請に含めました。
(※EPUB化、図解制作、校正費は補助金対象となりませんでした。表紙デザインやイラストに関しては補助金対象となりました。判断基準は販売促進につながるか?になってくるとのことで、売上を伸ばせる見込みになるか?という理由付けができている必要があるとのことでした。2024年3月11日追記)

LPなどを作ってKindleを販売、告知したい人はそれも広報費や広告費の枠に含められます。(※小規模事業者持続化補助金に関しては必ず詳細を確認してみて下さい。ウェブサイト制作費は全額補助にはなりません。)

ものキャンでは予め領収証をもらっておき、更にペイパルで支払ったのでその明細書を添付しました(ちなみに領収証とペイパルで表示されるアカウント名が別だったので、それも資料として添付)。

どんな内容の支払をしたのか?という明細は必要になり、成果物として何を受け取ったか?という内容は必要になってきます。

ものキャンの場合は、講座受講履歴が必要になるので、何月何日なんの講座を受けたか?までリスト化して提出しました。

(※2024年3月11日追記:ものキャンの場合はSlackでのやりとりですが、講座を受講したという証明となる資料として、ZOOMのログイン情報などもあるとなお良いとのことです。受講者側が作成する資料のみならず、講座提供者が作成した受講スケジュール等が必要です。)

コンサルを受けた場合はコンサルを受けた日時や内容をリスト化して下さい。壁打ち相談などココナラやTimeTicketでのサービスもコンサル費として提出できます。

経営力強化支援事業補助金の補助金の上限は30万円。

そのうち、広告費に関しては5分の4が補助金として振り込まれます。
ものキャンの場合、もらった領収証が講座費だったので、コンサルティング費用にできなかったのですが、Kindleプロデューサーの方はコンサルティング費用として領収証を出してあげると、経営力強化支援事業補助金の場合は経営計画等策定支援の枠の対象になり、補助金が100%支給されるはずです。

経営計画等策定支援にコンサルとして補助金をもらうには、実施報告書というレポートを出す必要がありますが、そんなにむずかしいものではないので、Kindleの出版のコンサルティングとして、この程度は書いてあげると喜ばれると思います。

私自身コンサルティングの仕事をしたときには補助金をもらいたいクライアントにこういった実施報告書は書いて提出していますが、そんなに時間もかからないものです。

補助金でまかなえる範囲でコンサルティングをできる。とコンサルティングが伝えて、さらにその手伝いをしてあげたら喜ばれますし、営業やサービスの一環としても親切だなと思います。

私は数件の仕事を補助金で支払う前提で請け負っていますが、見積りにしても補助金の事をこちらが知っておくことで、書類の提出もスムーズになり、お客様に喜ばれます。

補助金の申請はめんどくさい!でも審査に通ればすぐに振り込まれる

補助金の申請は確かにめんどくさいです。
まず提出するべき書類がたいてい、入力枠も微妙なワードやエクセルです。

何を書けばいいのかわからないところがあったり、説明不足な資料も多いです。でもそこをめんどくさがって、諦めたら損です!

大抵の補助金が連絡先窓口を設けており、電話ができます

入力内容がよくわからなかったり、書き方が不明な場合は問い合わせましょう。思った以上に丁寧で親切に教えてくれます。

法務局とかもそうなんですが、対応する人の当たり外れはけっこうありますが、何度も電話をかけて、不明瞭な点は遠慮なく聞く方がいいです。

ちゃんと書類が揃っていない場合は電話がかかってきて、再提出すればいいだけ。でも期限がある補助金はそういうことも踏まえて早めに書類を揃えて提出してくださいね。

ちなみに、補助金は申請後1~2週間程度で振り込まれます。
振り込んだよ。という書類も郵送されます。なかなか振込がない場合は電話して確認してみて下さい。

なお、私は今回は出す時期がギリギリだったため、審査が混み合っており、審査まで1ヶ月かかりました。4月には補助金が振り込まれました。

補助金は胸を張ってもらえるものです!

補助金は私たちの税金で支払われているのですから、むしろ使えるものを貰わないのは損。私は法人税、消費税、固定資産税、所得税、区民税などなどたくさんの税金を払って、収入の半分以上は税金を支払っています。

正しくつかわれているならまだしも、今の政治を見るとほとんどの税金が無駄につかわれて、使用用途不明金が何兆円とあり、腹立たしいです。政治家は裏金を作ってもお咎めなし。私たちは脱税したら利息付きの追徴課税です。おかしな話ですよね。

だったら、支払っている一部でも今後の売上に役立てる補助金として私達がしっかりもらうべきだと思います。

事業をやっていない人でも消費税だけでも10%も払っているんですから、税金についてはしっかり勉強してもらえる補助金は活用してほしいです。

税金や補助金については他人事じゃなくて、自分ごとにしないと損!
教えてもらうのではなく、自分から情報を仕入れに行かないと得られないものです。

ぜひ使える補助金は使ってくださいね。

さて、ここからは私が実際に出した書類や書類の書き方についてさらに詳細をお伝えしたいと思います。

ですが、かなり具体的な内容になるので、有料とさせていただきます。ものキャン生はどんな書類を出したか?見れることで、そのままそれを書類作成に活かせます。Kindle出版のプロデューサーさんにはクライアントへのコンサルティングに補助金を活かせる内容となっています(単価アップもできるヒントもあります)。

実際に私が補助金のために提出した書類が見れるようになっているため、今後補助金を活用したい方のみ、ご購入下さい。

注意:最終的にはご自身で確認すべきこともたくさんあります。また全員が補助金の対象にはならないことも考えられます。補助金がもらえることを保証する内容ではありません。購入は自己責任でお願いします。返金はしていません。

私が申請した補助金の書類の現物

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