KlingAIxsunoxImageFXでMVを作ろう~その1~
みなさんこんにちは。
世間で大流行している生成AIですが、サービスがあまりにも乱立しすぎてどれを選んでいいかわからない、という人も大勢いるでしょう。
もちろん用途によって使用するベストなサービスは変わってくるでしょうが、今回はMV(ミュージックビデオ)を作成するという、その1点に絞ってサービスを選びました。
以下で私自身が試してみてこれ凄いと思った方法やサービスをご紹介し、また、次回以降MVの作り方も併せて簡単にご紹介したいと思います。
どのサービスを使用するか?
ではMVを作成するにあたりまずどのサービスがよいかですが、詳細は省いて決め打ちすると以下の通り。
1.画像 imageFX
2.音楽 suno
3.動画 KLING
4.歌詞 CHATGPT
決めた理由
1.実写系では現時点でおそらく最強かつ無料。
2.手軽に高品質の音楽が生成できる。
3.高クオリティーかつ初回サブスクは70%ぐらいのオフもある。
4.歌詞ならこれ。ある程度の画像生成もできる。
chatgptじゃなくて芥川賞受賞作家も使用したというClaudeどうなの?と思う人もいるかと思いますが、そちらでもいいかと思いますが、初回一発目の出来がchatgptのほうが良かったという単純な理由で選びました。
ImageFX
まずはこちらに関しては無料ということで生成数に上限があるようですが、今回のMVを作成するにあたり、テーマを絞ったということもあるせいか、上限にひっかからずに作成できました。つまり大量生産や試行錯誤をしないかぎり問題なく使用でき、かつ無料で品質が高いというのが決め手です。
SUNO
プロンプトも簡易なものをうちこめばある程度スタイルを決めて作ってくれるので、例えば極端な話何もプロンプトを打ち込まなくても歌詞さえ入れれば曲を作ってくれる。ただしジャンルはガチャ要素があります。
udioはちょい上級者向けかなと個人的には思います(或いは自分が使いこなせてないだけかもしれませんが)
sunoで作った曲がこちらです。
(参考曲)
プロンプト
Theme song for a Japanese TV show, nostalgic, 1970's, female, strings, dramatic, sorrow, guitar, bass, drums,
Kling
中国系のサイトだけにアジア顔が特異かもしれません。プラス定期的に初回サブクス大幅割引きもやってるので、こまめにチェックして狙いましょう。
私は先日のセールでプレミアム月間92ドルのところを28.8ドルで購入しました。
因みに一日に一度ログインボーナスというものがあり70クレジット貰えます。(因みに最新モデル1.6をプロフェッショナルモード(高画質)、10秒生成で70クレジット使用)
それとrunwayとかluna dream machineで弾かれると噂の水着系もいけます。
実際作った動画がこちら。(画像生成はstable diffusion)
ただ、拡張やらカメラワーク指定やらにいろいろ制約があるのでその辺は馴れが必要です。
それでも単純に10秒までの動画を作りたいという人にとっては問題ないはず。そして何よりリップシンク(歌に合わせて唇が動く)が出来る。
CHATGPTに関しては省きます。
そんなわけで出来た動画がこちらです。
プロトタイプで1分、リップシンクもちょい雑ですが、それでもKling+ImageFXの凄さをわかっていただけるでしょう。
ただ、アニメ調の画像は適当に作ったので画像、動画ともに出来はよくありませんが、参考として残しました。
というわけで次回からは具体的な作成方法をご紹介します。(或いはこの記事に足すかも)
Klingを使用する際の注意点?
Klingの注意点としては、公序良俗に反するものの生成はもちろんの事、銃で発砲するシーンが描写されませんでした。
また、銃で発砲するというワード自体がNGとなっているようです。それでも銃を構えるまでは生成されましたが。以下は参考動画です。
それとimageFXで生成した以下の画像も何故か弾かれました。何がいけなかったのかは謎です。
そんなわけで、以降も実践しながら記事をアップしていくのでよろしければフォロー、いいねしていただけると励みになりますのでよろしくお願いします。
最後に
因みに軍隊の画像多いですが、今戦争ゲームに嵌っていてその流れなのであまり気にしないでください 。基本的にはある手度手広くやってます。
しかしこれ一人で全部できちゃうとは凄い時代になりましたよね。
生成AI楽しすぎです!ではまた。