旅してるように、暮らしてる。
ある事業家の話を聞いてました。
世界中を旅している方で、
「旅してるように、暮らしてる」
この言葉がすごく響きました。そういう生き方すてき。
私もそういえる大人になりたい。
それで思い出したのが、「星の旅人たち」っていう映画。
大学が観光系で、大学最後の授業に先生が見せてくれた映画でした。
2010年公開で、アメリカとスペインの合作。英語版タイトルは「The Way」
アメリカ人眼科医のトムは、一人息子のダニエルを突然亡くす。
サンディアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の初日、嵐に巻き込まれ、不慮の死を遂げた息子・・・・
ダニエルは何を想って、旅に出ることを決めたのか・・・
父親のトムはその真意を知りたくて、息子のバックパックを背に
サンディアゴ・デ・コンポステーラに旅立つというお話。
スクリーンに映る自然美にも感動したけど、トムが最初は心を閉ざしていたのに、
巡礼の中で出会った見知らぬ巡礼者たちと過ごすことで、
心を開いて、息子を失うという最大の痛みを癒していくところが
すごく満たされる映画。もう一度見たくなりました。
そして、サンディアゴ・デ・コンポステーラ行こう。
今日のトークライブで、「デジタルの世界についてどう思うか?」という問いが
あって、世界を旅する女性事業家の方が、
どんなにデジタルになっても、やっぱり人は人に会いたいし、会わないと生きて
いけないよねって。
この前も若い子が、「今はオンラインですよね!」って言っていて、「じゃあ
なんで今日私に会いにきたの?オンラインでも話せるよ」って言ったら、
「会いたいからです」って。
デジタルでできることはたくさんあるけど、より人との繋がりが大事だってことを
このコロナ期間で確かに実感してる。
コミュニティの重要性がどんどん高まるんだろうな。
当たり前が当たり前じゃないんだと思っている今日この頃です。
https://www.youtube.com/watch?v=xMW4tlQsQNk