仕事の捉え方が変わった瞬間
こんにちは!サオリです^^
今日は仕事に対しての自分の捉え方が変わった瞬間があり、その時の体験談を書きたいなと思います!
仕事を楽しみたい、好きな人になりたいのに…
就職してからずっと思っていたことで、仕事を楽しくしたい!好きな人になりたい!だけど、一向にそうなれない。むしろ「辛い」「しんどい」「早く楽になりたい」「抜け出したい」そんな気持ちが強かったです。。
それでも自分に与えられた目の前の仕事はしっかりやりたいという思いで取り組んでいたので周りからは「責任感がある人」としてみていただいてました。(相互評価の制度がありそこのコメントによく書いてもらっていた。)
当時はこの自分の求めるものと実際の気持ちが一致しなくて、もやもやしていたなあと思います。この会社を離れないと楽しいと思えないんじゃないか、だけど離れることへは不安があるから動けない…みたいなもう八方塞がり状態でした。^^;
私が好きなことって…?
コーチングを受ける中で、これまでの経験(仕事に限らず)でどんな時に嬉しさや楽しさを感じるのか?ということに向き合った時のことです。
私がこれまでの人生で本当に楽しかった!やりがいがあった!と思った経験が大学時代のサークルの幹部としての運営でした。
私が女性のリーダーとして男性リーダーと中心になって約60人ほどのサークルの運営をしていたのですが、何に対してそう思ったのかというと
「同期メンバーと同じ方向を向いて意見交換しながらより良いものを創っていくこと」「その結果、参加してくれているみんなが楽しんでくれたこと」「喜んでくれる姿を想像したら、とことんこだわってやり抜けること」これが私のやりがいや原動力になるということでした。
この自己認識を持てたことで、私が仕事で苦手意識を感じていたことへの捉え方を変えることができたんです。
例えば、私が苦手意識を持っていたのが「上司や役員への答申の場」でした。
自分の出来なささを目の当たりにするし、OKがもらえないと自分を否定されるような(そんなことないのに笑)感じがして、その日が近づくといやだな…と思い、そう思っているから答申自体もすごく自信のない感じで見えていたと思います。
そんな憂鬱な気持ちでいるのが不快だったので、「どうしたら気持ちがマシになるかな?」とふと自分に問いかけた時に、
「あっ私みんなで創るの好きじゃん!この場もみんなで創るものだと捉えればどう?」→「私自身を否定しているんじゃなくて、このサービスがもっと良いものになるためにアドバイスをくれているってことだ!」と気づいたんです^^
その瞬間、気持ちが高まったのがわかりました!(°_°)
自分でもびっくりでした!
じゃあ、自分がいいと思ったものをみんなにぶつけてみよう!
そこにアドバイスがもらえればもっとお客様にとっていいものが提供できる!
そんな感じで思考が変わり、答申の時間を怖いと思わなくなりました。
この自分の捉え方と気持ちの変化があってから、相手が上司や目上の方だけでなく周りのメンバーとのMTGでも同じ気持ちで臨むことができるようになりました。
本来のMTGってこういうことなのかなと恥ずかしながら10年経ってようやく気づくという…汗
この経験から何が言いたいかというと…
自分の原動力をまずは知ること、その上で目の前の仕事でその原動力となることに目を向けてみることが大事だったということです。
仕事の楽しさややりがいというのは自分で見つけられるものなんだと気づくことができました。
環境が変われば、人が変われば、やることが変わればという外側の変化ばかりを求めるのではなく、まずは自分の内側を知ること。
そこから今の状況の中で目を向けることが必要だったなと…
そして感情が動けば、行動も積極的になり、その結果仕事のパフォーマンスも上がっていきます。
なので、もし今の仕事にやりがいがない、楽しいと思えない、モチベーションがないという方がいたら、ぜひ自分にとって原動力になることはなんなのか?をまずは明確にしてみることをおすすめします^^
見つけるのは仕事に限らず子供の頃から遡っての体験からでもいいと思います!
そして本当にその部分って今の仕事ではないのかな?と疑ってみてください^^
もしかしたら今まで見えなかったことに気づけるかもしれません。
私はこの捉え方ができるようになったことで、どんな状況でも仕事の楽しみを見出すことができるようになりました。自分の原動力になることに目を向けて取り組めると環境が変わっていなくてもこんなに感じることが違うんだな…と感動しました。
人生うまくいかないことや悩むことの方が多いかもしれないですが、私は限られた時間の中で自分にとっての心地よさを感じることを増やしていきたいと思います^^
今日もありがとうございました!