間の悪さが真情です。
7月16日火曜日に休みを取って、午前中は新車購入に関する手続きのためディーラーへ。
午後は、血性乳頭分泌が見られたことで急に気になり始めた胸のしこりについて、診療予約を取っておいた乳腺外科を専門とする個人病院へ。
そこで結局、マンモグラフィー、エコー検査、針生検と一気に進むことになったのだが。
このときの私は、事のなりゆきをまだ知らない。
こういうときつくづく思うが、私という人間はとにかく間が悪い。
こうやって書いてしまうと、現実として再認識されてよろしくないと思うが、言わずにはいられない。
おそらく10年くらい前から発生して変化、増殖していたと思われる右乳房に存在感を放つ癌細胞。
そんなことになっていたとは、つゆ知らず。
5回目の車検を目の前に、愛車を手放すことにしたのだ。
車種は全く同じだけれど、この10年間の世の中の変化は相応に大きかったと見え、物価高が起き、円安が進み・・・
10万の位は空位で、1万の位の数字がラッキーセブンだったはずの価格が、1万の位の数がそのまま左に1桁分ずれて、見積もり二度見したわ。
まあでも、通勤に使うわけだから、これも必要経費のうちと考え、購入を決めたわけだけれど。
そんな矢先の、それから15日後の乳癌罹患発覚なわけでね。
こういうこと、結構あるんだよね、生きていると。
2024年7月16日のダブルヘッダーは、
今思い返してみても、我ながらエッジが効いていると思う。
「子供の頃から良性の腫瘍とかできやすい体質だったから、がん保険にも入っておいた方がいいと思うんだよね」なんて、夫に話をしながら保険会社のサービスと睨めっこしていた20代の自分。
正解でした。
そこは褒めてあげたい。
新車の納入は9月以降らしい。
シートベルトが術後の胸に障るのではないかと、ふと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?