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アンダーグラウンド

僕の地元は少し治安が悪くて、23時以降はいわゆるヤンキー的な格好の人しか出歩いてないと言っても過言ではない。

そんな中で、時々夜遅くに買い物に行くとそういう人達が広い駐車場にたむろしてたりするのを見かける。

そこで自分はそういうアンダーグラウンド的なものに興味を持ったり憧れたことがないなと思った。

例えば学生時代に髪を染めるとかピアスを開けたりするのに憧れてた人はいるだろうし、お酒やタバコ、夜更かしとかもカッコいいの対象になることがある。

これは何もイケイケな学生だけがかかる病ではなく、少し地味目の子でもそういうものに内心憧れてた人はいた気がする。

自分はKPOPとか日本語ラップを聴くのでアンダーグラウンド的な文化には割と触れていたし、冒頭でも言ったように治安が悪い地域の出身なのでそういうものは割と身近だったと思う。

まぁだからこそ怖さも感じていたのかもしれないけど、自分は小学生の頃からカッコいい40代になりたいと思っていたからかなと感じている。

先ほど挙げた髪染め・ピアス・酒タバコ・夜更かしをしてる40代はカッコいいだろうか?

個人的な見解としてはNOなので、じゃあ今からやらないよねというのもあるし、昔はヤンチャだった系の人になってしまうのも回避したい感じはある。

大人の男性って寡黙で冷静沈着なイメージだから、わちゃわちゃしてるのはダサいというか子供っぽいなと思ってしまう。

そういえば子供の頃から男の子が好きそうな不良漫画や格闘技、ロボや乗り物系なんかも興味がなかった気がする。

今でもそうだけど美しいものとか可愛いものに惹かれる傾向があるので、イリーガルなものは自分のセンサーに引っかかってこなかったのかもしれない。

そういう系統で言うと都市伝説とかホラーやオカルト的なものもあまり関心がなくて、昔から開けるなと言われた箱を開けないでいられるタイプなのもしれない。

逆にアンダーグランド的な文化においては仲間意識が強いと思うのでそういうところは羨ましく思う。

最近部屋に飾ってるフィギュアを眺めてて、「この作品全部利害関係での共闘しかしてないじゃん」と気付いてしまい、あくまでも自立した個人が複数いて助け合ってるのが好きなんだと判明しました。

足りないところを補い合うのではなく、1人でできることには限界があるよね系のお話と言うと分かりやすいでしょうか。

仕事や家族、何でもいいんですが仲間意識というのに少し憧れがあるので微笑ましいなと思います。

少し派生すると昔から1人でいるのが不安という気持ちがなかったのもあると思うんですが、長くなりそうなのでこの辺で切り上げます。

ヤンキー系のコンテンツはいつの時代も人気があって、最近だと東京リベンジャーズとかが分かりやすいですかね。

タイプリープって要素もあるからまた話が広がりますが、自分は全然魅力が分からずに苦戦しています。

アンダーグランドなものはどんな人のどんな需要に刺さっているのかすごく興味があります。

ありがとうございます。

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